向き合うということ
【第6回】『マイケル・コリンズ』──誤解される者の勇気 孤独の中で決断する生き方
【第6回】『マイケル・コリンズ』──誤解される者の勇気 孤独の中で決断する生き方 マイケル・コリンズは、アイルランド独立の象徴と語られる。 しかし、映画を“思想の視点”で読み解くと、 彼は英雄で...
【第5回】『パッション』──ヨハネの視点で読む“残される者”の宿命
【第5回】『パッション』──ヨハネの視点で読む“残される者”の宿命 ヨハネは、イエスの一番近くにいた弟子と言われる。 しかし映画『パッション』をヨハネの視点で観ると、 彼が担ったものは「愛弟子」...
◆真実は何処に・・・
【第4回】『パッション』──愛した者を失った時、人は何を抱え続けるのか ヨハネという“残される者”の視点
【第4回】『パッション』──愛した者を失った時、人は何を抱え続けるのか ヨハネという“残される者”の視点 『パッション』は、 イエスの“受難”を描いた物語だと誤解されることが多い。 しかし実際に...
私の価値かんの原点
【第3回】『最後の忠臣蔵』──寺坂吉右衛門という生き方 “外側の継承者”の孤独
【第3回】『最後の忠臣蔵』──寺坂吉右衛門という生き方 “外側の継承者”の孤独 瀬尾孫左衛門が“影の継承者”なら、 寺坂吉右衛門は“外側の継承者”だ。 討ち入りの後、赤穂浪士の物語は、 本当は...
【第2回】『最後の忠臣蔵』──瀬尾孫左衛門の沈黙 意味を奪われた人間の苦悩
【第2回】『最後の忠臣蔵』──瀬尾孫左衛門の沈黙 意味が終わった瞬間の死という構造 瀬尾孫左衛門(孫左)は、 “討ち入りに参加できなかった浪士”と語られることがある。 しかしその理解は浅い。 ...
【第1回】『最後の忠臣蔵』──帰依の中心が消えたあと、人はどこへ向かうのか
【新刊本紹介】逝って欲しくない。けど、いつ逝くのか。両親を看取るまでの過程を著した、リアルな一冊。
【新刊本紹介】逝って欲しくない。けど、いつ逝くのか。両親を看取るまでの過程を著した、リアルな一冊。 今回は、親との生活から看取るまでを赤裸々に描いた新刊本をご紹介します。 介護の現場に...
「残された者の哲学」
「残された者の哲学」 師匠が「つり、見たらいい映画ががあるんだ」と言った5本の映画を、 私はこれから語っていく。 師匠が生前、何度も私にこう言った。 「この映画は、お前の人生に必要だ。観て...