「私は、ソマチットになる」山﨑教男氏は何を言いたかったのか?
「私は、ソマチットになる」山﨑教男氏は何を言いたかったのか?
◆「何を言っているの?」
「私は、ソマチットになる」
山﨑教男さんが、そう言った。
「えっ、人間がソマチットになるの?」
「何を言っているの?」
私は、そう思った。
ソマチットといえば、生命の根源に関わるとされる微小な存在だ。
人間が、そんな小さな粒子になる?
死んだらソマチットになるということ?
まったく意味が分からない。
ところが、話を聞いてみると、そういうことではなかった。
自分のエゴや知識で語るのではなく、宇宙意識の代弁者として語る。
山﨑さんは、そういう意味で言っていたのだ。
「なるほど、そういうことか!」
私は、面白いと思った。
◆知識が、邪魔をすることもある
私たちは、自分の知識や経験をもとに物事を判断している。
私もそうだ。
でも、その知識が邪魔をすることはないだろうか。
「そんなことはあり得ない」
「常識では、こうだ」
「科学的に説明できない」
知らないうちに、自分の知っている範囲だけで物事を判断してしまう。
知識が増えれば、世界が広がる。
でも、知識が増えたことで、かえって世界を狭くしてしまうこともある。
知識は、物事を知るための道具だ。
知らないことを否定するための道具ではない。
私は、そう思っている。
◆宇宙意識の代弁者とは?
「宇宙意識」と聞くと、怪しいと思う人もいるだろう。
でも、ちょっと考えてみてほしい。
誰かに電話しようと思ったら、その人から電話が来た。
考えてもいなかったことが、突然ひらめいた。
そんな経験はないだろうか。
「偶然だよ」
そう言えば、それまでだ。
でも、私は、そこで話を終わらせたくない。
なぜ、そんなことが起きるのだろう。
人間の意識には、まだ分かっていない働きがあるのではないだろうか。
山﨑さんは、自分のエゴや知識を前に出すのではなく、宇宙意識から受け取ったものを言葉にする。
「私は、ソマチットになる」とは、そういう姿勢を表した言葉なのだ。
◆私は、何を受け取ったのか
2026年、私は山﨑さんの38の生命仮説を一冊の本にまとめた。
ソマチット、硅素、がん細胞。
話はさまざまな方向へ広がっていく。
でも、今回の言葉を聞いて、山﨑さんがなぜ独特の発想をするのか、少し分かった気がした。
自分の知識だけを頼りに答えを出そうとしているのではない。
自分を通して受け取ったものを、伝えようとしているのだ。
もちろん、それが宇宙意識から来たものなのか、私には確かめようがない。
だから、何でも正しいと信じるつもりもない。
ただ、私は思う。
自分が知らないことを、知らないという理由だけで否定するのは、おかしい。
◆「私は、ソマチットになる」
最初は、何を言っているのか分からなかった。
でも、意味を聞いて、私は面白いと思った。
自分のエゴや知識にとらわれず、宇宙意識の代弁者として語る。
それが、山﨑さんの言う「ソマチットになる」ということだった。
この考え方を信じるかどうかは、それぞれでいい。
私は、すぐに信じるつもりも、否定するつもりもない。
ただ、一つ思うことがある。
自分の知っていることだけが、この世界のすべてだと思ったら、そこで探究は終わってしまう。
私は、まだまだ知らないことを知りたい。
それだけだ。
記事の中で触れた本です。
『がん細胞は、消えるのか? 山﨑教男・38の生命仮説』(万代宝書房)
#ソマチット #宇宙意識 #生命仮説 #山﨑教男 #万代宝書房 #釣部人裕
関連情報
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