人間の身体に、硅素は本当に必要なのか?
人間の身体に、硅素は本当に必要なのか?
◆「若返ったね」と言われるようになった
最近、周囲の人から「若返ったね」と言われることがある。
一人ではない。何人もの人からだ。
実は、私自身も変化を感じている。
体重が減った。お通じもよくなった。そして、メンタル面でも変化を感じている。
何が変わったのだろう?
思い当たることの一つが、硅素だ。
飲み始めて、約2か月になる。
もちろん、硅素を飲んだから変わったと断定するつもりはない。
食生活、ソマチットなど、ほかにも理由はあるだろう。
でも、自分でも変化を感じているし、周囲からも指摘される。
だったら、気になるではないか。
硅素って、そんなに重要なものなの?
◆以前から知っていた。でも……
実は、硅素の話は以前から聞いていた。
20年以上前、森下敬一先生の月刊『自然医学』の出版部に勤務していた頃から、生命や健康について、さまざまな話を聞いてきた。
硅素についても、重要なものだという認識はあった。
数年前にも小冊子を作ってほしいと依頼があった。
結局没になったが…。
ただ、正直に言えば、
「へえ、重要なんだ」
その程度だった。
ところが、自分で飲み始めると違う。
自分の身体に変化を感じると、以前は聞き流していた話まで気になってくる。
人間とは勝手なものだ。
いや、私が勝手なのかもしれない。
人から聞くのと、自分で体験するのとでは、同じ話でも受け止め方が違う。
◆石ころの成分が、身体の中に?
ところで、硅素とは何なのだろう。
一般には「ケイ素」と書き、元素記号は「Si」。
砂や岩石など、地球上に豊富に存在する元素だ。
ところが、その硅素は、人間の身体の中にも存在している。骨や結合組織などからも検出されているのだ。
「えっ、石ころの成分が身体の中に?」
そう思いませんか?
もちろん、砂を食べればいいという話ではない。硅素を含む物質にはさまざまな種類がある。
でも、私は面白いと思った。
カルシウムや鉄は誰でも知っているのに、硅素については、ほとんど知らない。
なぜだろう。
調べてみると、硅素と骨や結合組織との関係は研究されているものの、人間にとって必須の栄養素かどうかは、まだ十分に確立されていないという。
身体に存在するのに、必要かどうかは分かっていない。
私は、ここに引っかかった。
◆なぜ、そこで硅素が出てくるの?
2026年、私は山﨑教男さんを取材し、38の生命仮説を一冊の本にまとめた。
山﨑さんの話には、硅素が何度も登場する。
ソマチットの話をしていると思ったら、硅素。
がん細胞の話をしていると思ったら、また硅素。
「なぜ、そこで硅素が出てくるの?」
山﨑さんは、硅素が生命の働きに深く関わっているのではないかと考えている。
その仮説が、すべて科学的に確認されているわけではない。
でも、私は興味を持った。
そして今、自分でも飲んでいる。
以前なら「そういう考え方もあるんだ」で終わっていた話が、今は自分自身の問題になっている。
◆体験したことと、原因が分かったことは違う
私は今、体重が減り、お通じもよくなり、メンタル面でも変化を感じている。
周囲から「若返った」と言われるのも、うれしい。
では、それは硅素のおかげなのか。
分からない。
食事も変わっているし、体重が減ったことで見た目が変わった可能性もある。
でも、私は自分が感じた変化まで否定する必要はないと思っている。
体験したことは事実。しかし、その原因が何かは別の話だ。
だから、もう少し自分の身体を観察してみたい。
何が変わるのか。
何も変わらなくなるのか。
それも含めて、確かめたい。
◆硅素は、本当に必要なのか?
人間の身体に、硅素は本当に必要なのか。
現時点では、人間にとって必須の栄養素だと断定するだけの根拠は十分ではない。
でも、身体の中に存在し、その働きについて研究が続いている。
だったら、もっと知りたいではないか。
私は、硅素を飲めば誰でも若返るとか、病気が治ると言いたいわけではない。
ただ、以前は人から聞いて「重要なんだ」と思っていたものが、自分で体験することで「本当に重要なのか?」という疑問に変わった。
知識として知っていることと、自分の問題として考えることは違う。
私にとって、硅素は今、ようやく自分自身の話になってきた。
信じるな! 疑うな! 確かめろ!
【関連書籍】
『がん細胞は、消えるのか? 山﨑教男・38の生命仮説』
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信じるな! 疑うな! 確かめろ! がん細胞は、消えるのか? 山﨑教男・38の生命仮説
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