つりひろの男の料理【3、シンプルスパゲティ(1)】
3、シンプルスパゲティ(1)
俺のナポリタンを紹介したら、こんなものあるぞ!と、紹介したくなった。
スパゲティといえば、赤というか茶色のミートソースと白いソースのカルボナーラがある。私の中で、お店で食べたくなるのはカルボナーラである。これはお店によって味が異なる。なんでも卵とクリームを使うそうだ。混ぜてあるベーコンの量が絶妙だったりする。
ところが、この調理がなかなか難しい。自宅で挑戦してみたが、ベトベトかヒタヒタになってしまう。お店の味やそれ以上の味が出ない。諦めの早い私は、これは私がつくるのは、適さないと判断した。たぶん、コツがあるのであろうが、それをマスターする努力をしようとは今のところ思わない。誰かが教えてくれたら別だが…。
そこで、あみ出したのが、ゆで上げのスパゲティに直ぐに生卵をかけて、かき混ぜる、というものだ。私の気持ちの中だけは、カルボナーラもどきなのだ。味付けは、塩と胡椒が基本だ。とろけるチーズをかける場合もある。ベーコンがあれば、ベーコンも切って混ぜてしまう。スパゲティの温度でベーコンも温かくなる。ここは時間と順番が重要だ。茹で上げて皿に盛って、直ぐに生卵をかけ、混ぜ合わせる。そこまでの時間をいかに短縮するのかに命を掛けるのだ。
馬鹿にする人がいるかもしれないが、白いご飯に生卵をかけ、TKGを食べる私たちは、スパゲティにかけても問題はないであろう。もちろん、TKGには醤油がつきものである。醤油をかけるのもお好みだ。
こうなると、発生学的にカルボナーラの簡略型なのか、TKGの進化型なのかについて、分からなくなる。それこそ、お好みで分類してもらいたい。なにせ、「つりひろの男の料理」なのだから…。
名前がシンプルスパゲティ1となっているが、1ということは2があると思った方は、鋭い方である。今度紹介しよう。
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