◆会社を経営しているけど、経営者ではない

◆会社を経営しているけど、経営者ではない

先月、大先輩経営者との会話
「釣部さんは、経営者かい?」
「一応、会社の社長していますけど…」
「そんなの知っているよ。経営者か?と訊いているんだよ」
「いや、個人会社みたいなもんですから、経営者じゃないですね」
「そういうことを訊いているんじゃない」
「‥‥‥」

「君の会社の自己資本比率は、何%だい?」

「わかりません」

 

「原価率は?」

「だいたい60%くらいかと…」

「それは、ちゅんと数字の根拠があっていて言ったのかい?どれとも感覚かい?」
「感覚です」

 

「君の会社の余剰金はいくらある? 君の会社の適正な余剰金はいくらくらいだね?」

 

「わかりません」

 

 

「運転資金は、いくらがあれば、安全なの」

 

「200~300万です」
「その金額には、数字の根拠があっていて言ったのかい?どれとも感覚かい?」
「感覚です」

「税金は少ない方がいいと思っているでしょ」

 

「はい、そう思います。」

「まったく経営者じゃないよね。」

「経営理念は?」
「会社は、『人生は宝、それを人類の宝まで高め、人類の歴史に残す!』で、
私個人は、「『夢や志を持っている人に対して、(出版や配信やプロデュースを通じて)社会での活躍をサポートすることで、幸せが連鎖する世の中に貢献する!』です。」
「経営理念の方は大丈夫ね」

「要は、会社の規模の話じゃないんだよ。会社経営を数字の根拠なく感覚でやっているんだよ」
「確かにそうです」

 

 そんなことを言われて、財務の本を読んだがが、よくわからない。

 

 そこで、ちょっとした出会いがあった中小に会社を支援している専門家の無料相談を受けることにした。

 

いろいろやりとしたが、
「多くのコンサルや経営支援の人は、目標の会社規模?目標売上は?とか訊いてくるけど、その前の話で、今の自社の経営で手のひらに乗っているか話なんです。」

「自己資本比率もわからないんです」
「そういう方を支援しているんですよ」

 

(決算書を事前に渡していた)

 

「万代宝書房は、約20%です。まあ、いいっと思いますよ。40%になったら、もっといいですね。」

という感じで、自社のデータをもと、BS。PLに、3期分の説明をしてもらった。

 

説明を聞き、わからないことを質問しながら、暗くなっていった。

いかに、自社のことが分かっていないかと気づかされたのだ。

原価率とその理由、固定費の構成、最低にあったら余剰金金額、必要な運転資金金額とその理由、経営圧迫している内容と、全て教えてもらった。

 

これらの数字に近づいたとき、健全経営というか、優良経営になり、銀行等の融資も受けやくなるとのこと。

 

独自の指標ら経営ランクがあり、2期目は、まあ、有料経営で10段階のレベル4だった。3前期は、ランク9で倒産の危ぶまれる経営だった。

 

売上の低下理由、減益の理由などを、不思議だと思った点を訊かれたので、答えると、
「話を聞いて納得できました。でも、それが決算書に反映されてません。銀行は、決算書で判断しますので、この決算書では、融資は出ませんよ。税金を減らそうとしましたよね」
「はい」
「それが、ダメなんです。現金を減らそうすると、決算書が悪くなるんです。税理士さんは、税金のプロですが、社会保険や労務や経営のプロではありません。」
「本を読んだんですけど、わかりませんでした」
「本は難しいですよ。自社の数字でやると、わかるんですよね
「確かに、今、わかりましたもん」

 

 出た利益が、次の利益を生むことに回る率が少ないことがネックになっていた。

 

 うちの場合は、在庫だ。
 まず手をつけなくていけないことは、いかに在庫を減らしていくか?売り上げをあげていくか?が数字的に明らかになった。

 

てな感じで、まずは、健全経営に近づけるために、やろうとしていたことは、結果的に正しい選択だったのだが…。

 そこが改善されると、決算書のどことどこがわかるかがわかった。

 

 会社経営するにあたって、
やろうとしていることが決算書的にどう意味があるのか? などをわかっていないと、結果的の上手くいっっても再現性が出てこない。反省もできない。

 

 説明を聞いて、自分の経営で、2年目が何が良くて、3年目は何が悪かったのか、他人の教えてもらう始末だった。

 

 感覚的に、良かったこと悪かったことは7割は当たっていたが、これではじゃんけん経営をしているようなものだ。

 

 まずは、最低の余剰金とあるべき運転資金の確保から、健全経営を目指す。

 

 これからは、情けない話だが、3年目にして、やっと、【経営者】として生きる決意ができた。

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商品紹介

小倉 裕美 (著), 坂本 憲彦 (著)   創業50年の清掃会社を経営する小倉裕美会長。 小倉会長は、学生時代に7人の仲間とはじめた掃除のアルバイトから会社を立ち上げました。その会社は現在、東京の八王子を中心としてビルメンテナンスや清掃、設備保守などの事業を行い、従業員240名の会社に成長されています。また、業界の中でも離職…

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