第3弾「出さない」という判断を、ちゃんと尊重したい
「本が売れる方法」を教えない出版講座をつくっています!と言いましたが、
第3弾「出さない」という判断を、ちゃんと尊重したい
出版の相談を受けていると、
実は、こんな言葉をよく聞きます。
「本当は、まだ迷っているんです」
でも、そのあとに必ず続きます。
「でも、出した方がいいですよね?」
この一文が出た瞬間、
判断はもう少し歪み始めています。
出版の世界では、
なぜか「出す」ことが正解で、
「出さない」ことは失敗のように扱われがちです。
けれど、
出版社の立場で見ていると、
必ずしもそうではありません。
実際、
後悔の相談の多くは、
-
出さなかったこと
ではなく -
出さなくてもよかったのに、出してしまったこと
から始まっています。

出版には、
お金も、時間も、エネルギーも使います。
それ自体は悪いことではありません。
ただ、
「迷ったまま進む」
これが一番、後に残ります。
今回つくっている講座では、
あえて強く言っています。
「出さない判断も、立派な判断です」
なぜなら、
-
判断を先延ばしにできる
-
一度、距離を置ける
-
他の選択肢を考えられる
これはすべて、
判断力がある人の行動だからです。
判断チェックリストの最後にも、
あえてこんな項目を入れました。
「今回は出さない、という選択肢を持っていますか?」
YESでも、NOでも構いません。
大事なのは、
選択肢として存在しているかどうかです。
出版は、
人生の一部であって、
人生そのものではありません。
今は出さない。
別の形で伝える。
あるいは、もう少し待つ。
それも全部、
正しい判断です。
この講座は、
出版を勧めるための講座ではありません。
むしろ、
-
出さなくていい理由
-
立ち止まっていい根拠
を、言語化する講座です。
合わないと思えば、
ここで止まっても構いません。
でももし、
「自分で決めたい」
そう思ったなら、
この先の話を用意しています。
詳細は、また改めて。
※出版そのものを否定する意図はありません。
あくまで「判断の持ち方」についての個人的な考えです。
感じ方は人それぞれだと思います。
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