◆自分との違いを知ることと、所作をきれいにすること。

◆自分との違いを知ることと、所作をきれいにすること。

ある人から人間関係、男女関係について、なるほどなーという話を聞きました。

ポイントは2つ。
自分との違いを知ることと、所作をきれいにすること。
男女関係で言うと、
人間は、基本的に男と女のどちらかしかいません。
そして、その男女が交わることによってのみ、新しい生命(男か女)が誕生します。
にもかかわらず、お互いのことがお互いを知りません。ここが大きな誤りです。
これを勉強しない限り、男女の溝は決して埋まりません
(「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」兵法)。
もう一つ、所作(身のこなし、しぐさ)が、がさつな人はだいたいモテません。
息がハアハアうるさい、体の運び方でバタバタして音を立てたり、よく歩く度にドアにぶつかったり、 壁にぶつかったり、鞄をどっかにぶつけたり、物を雑に扱う、
お前うるさいんだよっていう人がたまにいます。
 
きれいな所作は、一番コンパクトで、無駄がなくて、音が出ません。
いわゆる、達人の動きです。
静かに丁寧な動きができる人が、結局モテます。
清潔であって静かで丁寧なら、モテないわけがないです。逆は、全部嫌われますので、できるだけ所作を静かに、音を出さずに静かに生活するクセをつけます。
 
これだけで印象がまるで違います。
ガーンと物をおいたり、ドタドタ歩く音、くちゃくちゃと音を立てて食べている音は汚い、不快な音です。
 
歩くときもサササッーと聞いていて耳障りじゃない音で、
所作を静かに、立ち振る舞いを静かにして、
食べるときも音を立てないように口をしっかり閉じて鼻呼吸で噛んだり、
お茶を飲むときも、茶碗を持つときも、物を使う時、
 
例えば、包丁を置くときでも、鉛筆を置くときでも、
静かにゆっくり置きます。
そういう静かに生活する習慣をつけると、
ものすごく所作がきれいになって、
それだけで、まずモテます。
ですから、音をたてないで、静かに生活するだけでいいのです。
女性は、そういうところを五感で反応しています。
本能ではないでしょうけれど、
感覚的にうるさい、嫌だ、なんか嫌だなどと感じています。
また、実際に体臭がきつかったり、フケがいっぱいあると、もう気持ち悪いというレベルです。
所作がきたない、音を立てる人は、男からも女からもまずモテません。
そのような人は、心も安定していません。
自分で意識して音を立てずに静かに暮らす人は心も落ち着いてきます。
所作が落ち着くから、同時に心も落ち着いてきます。
粗っぽい人やコップや物をガーンと置いたりする人は、心も相当乱れています。
 
所作を直しても心が直るし、心が落ち着いても所作がきれいになります。
両方からのアプローチの仕方、治し方を知っておくことが大切です。
心が今、乱れている、だから、ゆっくりとした所作をしていこう!と、
そういう風にして気がついていけばいいのです。
正直、乱暴にものを扱う人は、見ていてあまり気持ちよくないですよね。
周りに与える影響もよくないです。

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