家出人の捜索方法3つ!警察と探偵、自力で探す方法を徹底比較

家出した人を捜索する警察

 

家出の兆候もなく急に姿を消した人がいたら、その家族は気が動転してどうすればいいのか分からずに困ってしまうでしょう。しかし、家出した人を一刻も早く見つけるには、初動の対応が非常に重要です。そこで本記事では、失踪者の捜索方法について詳しく解説します。正しい判断ができるように心を落ち着けて、今回紹介する捜索方法を試してください。

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警察への届け出

失踪者の捜索方法としてまず考えられるのが、警察への届け出です。家出が疑われる場合、まずは警察に連絡を入れて、家出した人の特徴や写真、最終目撃情報などを提供しましょう。警察は、以下の内容を考慮して家出を2つのケースに分類し、どのように対応するのかを決めます。

 

  • 家出人の年齢
  • 家出する意志の有無
  • 家出した時の状況
  • 家出した理由

 

警察は、届け出を受けたら様々な内容を考慮した上で失踪者を「一般家出人」と「特異行方不明者」の2つに分類します。ケースによって警察が介入する具合も異なるので、以下で紹介する内容を基に、分類基準や警察の捜索方法などを確認しましょう。

一般家出人のケース

成人や中高生などしっかりとした判断能力がある人が自分の意志で家出した場合、一般家出人として振り分けられます。事件性や危険性が認められず、緊急性を要さないと判断されたら、警察は積極的に捜索してくれません。失踪者の情報を警察のデータベースに登録し共有した上で、職務質問やパトロールなどで該当する人が見つかった場合にのみ、その家族に連絡が届きます。

特異行方不明者のケース

特異行方不明者とは、一般家出人とは異なり特殊な状況や背景を持って失踪した人のことを指します。以下は、特異行方不明者と判断されやすい状況や人物が持つ特徴です。

 

  • 未成年(主に13歳以下)
  • 心身の障害を持っている
  • 遺書が残されている
  • 他人に危害を与える可能性がある
  • 事件・事故に巻き込まれている可能性がある

 

このように事件性や危険性が高いと判断した場合、家族や知人の情報を基に全国規模で捜索活動を開始し、家出した人の行方を追跡します。

自力での捜索

失踪者を一刻でも早く見つけるには、警察署に届出を提出するだけでなく、家族や友人たちが自ら捜索することも重要です。親しい関係者に連絡を入れて、よく行く場所や思い入れのある場所などをあたってみましょう。また、最近ではSNSなどを活用して家出した人の居場所を特定したケースもあるようです。

 

警察や探偵のように専門的な知識や技術はありませんが、家族や親しい知人だからこそ分かる内容を基に捜索を始めてください。万が一、行方をくらましてから時間が経ってしまった場合、積極的に捜索を続けられるのは、家族や関係者だけです。写真や年齢、服装などの特徴を記したチラシを配るなどして失踪者の捜索を続けましょう。

探偵事務所への依頼

家出人の捜索は個人では限界があるため、専門の知識や技術を持つ探偵事務所に依頼するのもおすすめです。探偵は、聞き取りや張り込みなど素人にはできないような調査方法で失踪者を捜索します。また、探偵が持つ独自のネットワークを活用して情報収集を行い、家出人の行方を追跡するため、警察で積極的に捜索できない場合は、探偵事務所へ依頼することも検討してみてください。

家出人を探すには、複数の捜索方法を併用しよう

本記事では、家出した人を早く見つけ出すための捜索方法についてご紹介しました。失踪者を探すには、警察、自力捜索、探偵事務所などいくつかの手段があります。

 

しかし警察の場合、家出した人の年齢や状況によっては積極的に捜索してくれない場合もあるということを理解しておきましょう。そのため、警察だけでなく家族や関係者、探偵事務所など複数の手段を組み合わせて捜索活動を行うのがおすすめです。

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