英語を一生諦めようと思っていた私が、もう一度話してみようと思えた理由

英語を一生諦めようと思っていた私が、もう一度話してみようと思えた理由

『75点の英語力で充分伝わる――「ちよまる式英語コミュニケーション」に出会って』

この本の著者は、私です。

私はこれまで、英語を何とか話せるようになりたいと思い、数十万円する英会話教室に二度通いました。

それでも、結局、話せるようにはなりませんでした。

中学校から何年も英語を勉強してきた。

それなりに単語も文法も知っている。

なのに、いざ外国人を前にすると言葉が出てこない。

私も、そんな典型的な日本人の一人でした。

私は高校時代、ソフトテニスの選手でした。

ハワイチームとの交流があり、高校生のときは選手として、その後は教員、そして監督という立場でも外国の選手たちと接する機会がありました。

試合なら、英語が話せなくても何とかなります。

問題は、その後です。

レセプションなどで話そうとすると、言葉が出てこない。

知っている単語を並べて、どうにか伝えようとする。

面白いことに、英語の先生ではないのに外国人とどんどん話す先生がいる。

一方で、英語を教えている先生が外国人との会話を避けていることもありました。

その頃から、私はどこかで思っていました。

英語を知っていることと、英語でコミュニケーションできることは違うんじゃないか。

だから私自身も英会話教室に通いました。

一度ではありません。

二度です。

かなりのお金も使いました。

たくさんの会話パターンやイディオムを覚えました。

でも、私には合いませんでした。

話したいことが浮かぶ。

すると頭の中で、

「これを言うには、どのパターンを使えばいいんだ?」

と探し始める。

自分が言いたいことを英語にするのではなく、覚えた英語の中から言えることを探していた。

これが、私にはものすごくストレスだったのです。

そして、決定的な出来事がありました。

父の遺骨を散骨するために、ガダルカナル島へ行ったときです。

飛行機の中でも、現地でも、いろいろな人が話しかけてくれました。

話したいことは、いっぱいある。

聞きたいこともある。

でも、言えない。

自分の思いを伝えられない。

それが、本当に悔しかった。

あれだけ学校で英語を勉強し、さらに英会話教室にも通ったのに、肝心なときに自分の気持ち一つ伝えられない。

そんな私が2019年、三度目の正直で出会ったのが、

「ちよまる式英語コミュニケーション」でした。

説明を聞いたとき、

「これなら、ひょっとしたら自分にもできるかもしれない」

と思いました。

私が特に面白いと思ったのは、英語以前に日本語を変えるという考え方でした。

私たちは普段、かなり複雑な日本語を使っています。

それを、そのまま英語にしようとするから難しくなる。

だったら、自分が言いたいことを、まず中学英語で表現できるような簡単な日本語に変えてみる。

そこから、SVOなどの基本的な形にして英語にしていく。

実際にやってみると、私にとって一番難しかったのは英単語でも英文法でもありませんでした。

言いたい日本語を、簡単な日本語に変えることだったのです。

でも、それが少しずつできるようになると、変わってきました。

再びガダルカナル島を訪れたときには、以前とは違いました。

もちろん、突然ペラペラになったわけではありません。

考えるのに5秒、10秒とかかることもあります。

文法だって完璧ではありません。

格好いい英語でもありません。

だから、「英語が話せますか?」と聞かれたら、今でも少し困ります。

「話せる」と胸を張るほどではない。

でも、「外国の人と意思疎通できますか?」と聞かれたら、
以前とは答えが違います。

できるようになってきました。

分からなければ、身振り手振りも使えばいい。

スマートフォンも使えばいい。

翻訳機能だって使えばいい。

大事なのは、100点の英語を話すことではありません。

相手に自分の思いを伝え、相手の思いを受け取ること。

だから、この本のタイトルを、

『75点の英語力で充分伝わる』

としました。

そして、私がこの本を書いた理由がもう一つあります。

私と同じように、英語学習に無駄なお金と時間を使ってほしくない。

私は二度、英会話教室に通って、ものになりませんでした。

だからといって、その英会話教室が悪かったと言うつもりはありません。

その方法が合う人もいるでしょう。

この本も、「ちよまる式」を宣伝するために書いたものではありません。

私が伝えたいのは、自分が実際に経験して感じた、

「英会話」と「英語コミュニケーション」は同じではない

ということです。

英語を学ぶ目的は、人によって違います。

英検やTOEICで高得点を取りたい人もいる。

仕事で正確な英語が必要な人もいる。

海外旅行で困らない程度に話したい人もいる。

外国の人と、自分の気持ちを伝え合いたい人もいる。

だったら、自分の目的に合った方法を選べばいい。

「ちよまる式」が気になるなら、まず自分で説明を聞いたり、イベントに参加したりして確かめればいいのです。

良いと思えばやればいい。

合わないと思えばやめればいい。

別の学習法の方が自分に合っていると思えば、そちらを選べばいい。

私は、それでいいと思っています。

信じるな!
疑うな!
確かめろ!

これは、英語学習でも同じです。

誰かが「これが一番いい」と言ったから信じるのではない。

逆に、最初から「そんなものはダメだ」と疑って終わるのでもない。

自分で見て、自分でやって、自分で確かめる。

私は2019年に「ちよまる式英語コミュニケーション」と出会い、それまで諦めかけていた英語に、もう一度挑戦することができました。

そして少しずつ、英語圏の人たちと意思疎通ができるようになってきました。

だから、この本を書きました。

英語を何年勉強しても話せなかった人。

英会話教室に通ったけれど挫折した人。

「自分には英語は無理だ」と思っている人。

そんな人に、

「まだ、諦めなくてもいいかもしれない」

と思ってもらえたら、この本を書いた意味があります。

100点でなくていい。

75点でもいい。

大切なのは、

あなたが伝えたいことが、相手に伝わること。

英語は、そのための道具なのだと思います。

75点の英語力で充分伝わる ~「ちよまる式英語コミュニケーション」に出会って~

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商品紹介

ジャーナリスト釣部人裕は、これまでの人生で、数十万円する英会話教室に二度ほど通ったが、結局、話せるようにはならなかった。 三度目の正直で、2019年『ちよまる式英語コミュニケーション』を学んだ。 初めて、英語圏の人たちと意思の疎通が図れるようになってきている。 「無駄なお金と時間を使ってほしくない!」「目的に合わせて英語を…

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