◆衆議院選挙が始まりました。

◆衆議院選挙が始まりました。

私には、応援している候補者はいます。
でも、応援している政党はありません。

否定的に思う政党はあります。
一方で、考え方や姿勢を評価している政治家もいます。

それでも思うのは、
立候補する人は、やはり「えらい」ということです。

なぜなら、
自分には、とてもじゃないけれどできないから。

「自分なら日本を変えられる」
そんな自信は、正直ありません。

失敗し、責任を取り、
現場で積み上げてきた経験の質と量が違う。

政治の勉強も、してきていない。

SNSで不満を言うことや、
飲み会で政治を語ることならできます。
でも、それと立候補は、まったく別物です。

「文句があるなら、出てみろ」
そう言う人もいます。

しかし立候補すれば、
理想を語らざるを得ない。
それが実現可能かどうかに関わらず。

無知が、毎日さらされる。
知らない政策。
理解しきれていない制度。

それでも、
「自分の意見」として語らなければならない。

選挙では、
本音よりも、票になる言葉が選ばれる。

本音より、
「票」が正義になる。

嘘がつけない人は、
そこに耐えられないのではないか。
そんなふうに思うこともあります。

この構造は、
実は組織や会社にもよく似ています。

高い理想を掲げ、
それを部下にやらせようとする。

社員がどうなるか。
顧客がどうなるか。

それよりも、
「勝たなければ意味がない」
そんな言葉が、平気で出てくる。

私は、やはり違和感があります。

理想を見つつ、
現実を離れず、
一歩一歩突破。
少しづつでも前進と考える。

それが、
長く続くやり方だと思うからです。

今回の選挙では、
投票したい候補者がいます。
それは、よかった。

ただ、
投票したい政党は、
今のところありません。

だからこそ、
「誰に、何を託すのか」
自分の頭で、静かに考えたいと思っています。

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