◆倫理法人会では、【なぜ、モーニングセミナーが最も重要というのか】の一考察
◆倫理法人会では、【なぜ、モーニングセミナーが最も重要というのか】の一考察
会長を2回(合計4年、地区長を2年め)やって、思うことがある。
倫理法人会では、
「モーニングセミナーが最も重要」
「しっかりしたモーニングセミナーをやっていれば、(一過性ではない)会員が必ず増える」という人がいる。
私もその一人だ。でも、私は、経験や他会をみて、そう思っただけだ。その理論がわかっていなかった。
今回、それが論理的にわかった気がする。
知らない人にどうやって入会してもらうか?
結論は、説明はしない、
とにかく、モーニングセミナ会場に来てもらう。
【モーニングセミナーを見てもらう。】
これが一番だという結論だ。
ポイントは、会員間に雇用関係がないからだ。
前提として、
【雇用関係がないから、嫌なら来ない】
【その人が何に反応するかは、わからない】
がある。
では、どうやって会場に呼ぶか?
【自分は、なぜやっているか?】
【継続していたら、どんな変化が起こったのか?】
これを話すだけだ。
これに興味を持たなかった人は、来ても入会の見込みは低い。
そこにエネルギーを使う必要がない。
自分が実践を続けていれば、話す内容は必ず出るはずだ。
あなたが何も成長してないなら、来る人はいないだろう。
会場に来たら、何が起きるか?
仲間を見せることだ。
だから、役員や会員は、はじめて来た人を歓迎して挨拶をする。
簡単な自己紹介(職業を含む)と、話すとしたら、自分がなぜ入会しているか?
と継続していたどんな変化が起こったのか?のみだ。
会員みんな理由は違うし、体験も違う。
雇用関係にない初めてきたゲストが、
どの職業に、何に、誰の言葉に反応するか、わからない。
シェア会では、同じ話を聴いても、各会員感想が違う。
さらに、その話を各会員の自分の人生とどうつながるかと聞くことになる。
ここでも、そのゲストが、何に、誰の言葉に反応するか、わからない。
だから、会員は老若男女いた方がいいのだ。女性が多いと雰囲気が和やかになり、雰囲気が穏やかになる。
ゲストさんは、自分ではなくても、誰かの何かに反応する確率はあがる。
それをつかんだら、あと、一言
「一緒に学びましょうよ」
それで、
「考えておきます」「検討します」と言われたら
「いつまでにお返事もえますか?」とか「何がネックになっていますか?」と詰める。
要は「はい」か「いいえ」をもらう。
どっちであれ、決めるサポートをするのだ。
その方がお互い引きずらない。
しばらくして、自分に新たな気づきが出たら、まだ声を掛けたらいいだけだ。
別に「いいえ」をもらっても何でもない。
だって、雇用関係がないし、売上に直結しない。
何社いれたからといって、自分のメリットもない。損もない。
仲間が増えると、自分の夢や志が実現する確率があがるだけだ。
何よりも、その人をサポートできる機会が増える。そんな嬉しいことないではないか。
東京都には、『冒険の書』という冊子がある。
そのシート1には、あなたが入会した理由を書く欄がある。
上記のような理由があるからだ思う。
だから、倫理体験や倫理実践がない講話者を選定するのは基本的にNGなのだ。
倫理の良さを見せることができないからだ。
モチベーションで入会してもらうと、モチベーションはすぐ下がるので退会の可能性が上がる。
自分を見て、あなた変わったね、と言われるのが一番いいのだ。
というわけで、結論は【モーニングセミナーを見せるのが一番早い】
それを言ってもらっていたのかと10年過ぎて気がついた。
会長当時を、思いはあったが、結果的にできたこともあったが、継続や再現性は低かったと思う。
このように論理だて話せたら、会員に話したのに‥‥。あの時は漠然としてした。
あってるかどうかは知りません。
私の考察です。
もし何か感じていただけたら、あなたの地元の倫理法人会のモーニングセミナーに参加してみてくだい。
間違いなく、歓迎してくれます。
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