◆映画「フィールド・オブ・ドリームズ」その3 ~「それ」って何だ。「彼」って誰だ。~

◆映画「フィールド・オブ・ドリームズ」その3

~「それ」って何だ。「彼」って誰だ。~

 
 「それを作れば、彼はやってくる。」
 二つのことが、わからない。
 「それ」って何だ。「彼」って誰だ。
 あれこれ考えながら、トウモロコシ畑を歩いていると、ある時彼は、その畑の中に、ある光を見ます。その光は、まさに野球のナイターの照明で、光の下には、野球場がはっきりと映し出さた。
「そうか、わかったぞ!」
 彼は、なんと収穫間近のトウモロコシ畑を刈り取って、そこに野球場を作ってしまう。
 そして、観覧席に座って、何が起きるかを毎日毎日待っている。
 それを作れば、の「それ」は作った。
 じゃ、「彼」とは誰か。どこから来るのか。
 そんな折、彼は、野球場を作ったために貯金が全部なくなってしまい、おまけに収入が減ったために、ローンの返済さえできなくなっていることに氣がつく。
「このままだと破産だ。ここの全部を手放すことになる。」
 その時、野球場にひとりの男が、現われます。
 彼の名は、シューレス・ジョー・ジャクソン。過去に裸足でプレーをしたという有名な、もうすでに死んでいる野球選手。
 キンセラは、一目で、彼がシューレス・ジョーだということがわかった。
 そして、その後、彼は、また新たなメッセージを聞くことになる。

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