◆映画「フィールド・オブ・ドリームズ」その2~トウモロコシ畑のメッセージ~

◆映画「フィールド・オブ・ドリームズ」その2~トウモロコシ畑のメッセージ~

 ケビン・コスナー扮するレイ・キンセラは、アメリカのアイオワ州の農園で、妻と娘の3人暮らし。彼は、トウモロコシ畑を経営していて、それが、唯一の財産。
 ある日キンセラが、その畑を歩いていると、彼は、ある「声」のメッセージを受けとる。
 そのメッセージとは、「それを作れば、彼はやってくる。」
 彼は驚いて、「今のは? 何か声がしたろ?」と妻に尋ねる。
 妻は「何も聞こえなかったわ」と応える。
「おかしいな、ラジオでもないし。空耳だろうか。」
 彼はそのことを確かめます。スーパーに買い物に行って、レジでお金を払うときに、
「誰かが言ってたんだけど、畑でひとりで働いていたら、何か声が聞こえるらしんだ」
 彼がそう言うと、今までザワザワしていたスーパーが、一瞬にして静まり変えってしまう。
 このことは、何を意味するのか?
 私たちは、常にメッセージを受けているが、それを人に言うのは、はばかられる。
 なぜなら、間違いなく変人扱いされるから・・・。
 だから、「あれは、空耳だよ」と、自分で自分を打ち消してしまう。
 それを、この映画はものの見事に、数分間で描き出している。
 そして彼は、大変なことになった、と思いながら、そのメッセージのことを考える。
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