◆ウェストミンスター寺院の地下大聖堂に刻まれた英国国教会の大司教の言葉
◆ウェストミンスター寺院の地下大聖堂に刻まれた英国国教会の大司教の言葉
自分が若い頃、世界を変えたいと思ったが変えられなかった。
仕方がないので今度は英国を変えようと思ったが、やはり駄目だった。
もっと歳をとってから今度は自分の住んでいる町を変えようと思った。
だけどやはり町も変えられなかった。
もっともっと歳をとってから、仕方がないので自分の家族を変えようと思った。
だがやっぱり家族を変えることもできなかった。
もう寿命も残り少なくなってようやく気がついた。
もし自分自身が変わることができていたら家族が変わっていただろう。
家族が変われば、その協力を得て少しは町を変えることができたかもしれない。
町が変われば町の人たちの協力を得て、少しは英国を変えることができたかも知れない。
そうしたら、英国の人々みんなの力を得て、少しは世界を変えられたかもしれない。
岡本MASAAKI著「経営品質入門」P42
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