【成長の鍵】「判断力」を育てる!子どもに必要な経験と指導のあり方

【成長の鍵】「判断力」を育てる!子どもに必要な経験と指導のあり方

第五条 「判断を必要とする状況を作る」ことが指導者の役割

スポーツ指導や日常生活において、子どもがどんな状況で「判断」し、それを通じて成長するかは、指導者や保護者のサポート次第です。
ここで重要なのは、「良い判断は経験から生まれる」 ということ。ですが、その経験は往々にして「悪い判断」から得られるのです。


子どもの成長を妨げる「助けすぎ」のリスク

  1. 失敗を奪う「手助け」
    子どもが間違いを犯しそうなとき、大人が先回りして「それはやらないほうがいい」とアドバイスをしてしまう。これは一見優しさのようですが、子どもが経験を通じて学ぶ機会を奪ってしまいます。悪い判断も含めて、それは将来の良い判断を育てる土台になるのです。

  2. 価値判断を委ねないことの重要性
    子どもたちはまだどれが良くてどれが悪いかという価値判断をする力が未熟です。この価値判断を育てるのが指導者の役割です。ただ「やってみてから考えよう」ではなく、結果に対して適切なフィードバックをすることで、子どもの判断力を磨いていきます。


指導者や保護者ができること

  • 「判断を必要とする状況」を意図的に作る
    たとえば、サッカーでパスをするかドリブルをするか迷う場面を意図的に練習に取り入れます。このように、子どもが自ら考え、選択肢の中から判断する環境を提供しましょう。

  • 悪い判断にも価値があることを伝える
    「その選択は間違っていたね」とフィードバックしつつ、間違いを責めるのではなく、その経験が次に生かされることを教える。子どもが間違いを恐れず挑戦できる環境を作ることが大切です。

  • 良い判断にはしっかりと褒める
    例えば、「そのパスの選択は素晴らしかったね」と具体的に褒めてあげることで、子どもの成功体験を強化します。これにより、成功したときの感覚が次回の行動に繋がります。


実践アイデア:状況判断を育てる練習方法

  • サッカー
    2対1の攻防練習を設定し、どのタイミングでパスを出すか、またはシュートを狙うかを自分で判断させる。

  • 野球
    守備練習で、どの塁に送球するかを判断させるシナリオを作る。

  • テニス
    サーブ後のリターン位置をどこに狙うか、複数の選択肢を意識させる。


指導者の心得:「経験を通じて成長する」

  • 悪い判断=未来の成功の種
    子どもたちが間違いを犯すのは当たり前のこと。その経験こそが、次に良い判断をする力を育てます。

  • 結果に対するフィードバックの質を高める
    単に「それはダメだった」ではなく、なぜその判断が良くなかったのか、次にどうすれば良いのかを具体的に伝えましょう。


未来の可能性を広げる指導とは?

子どもの成長を支える指導とは、「できるようになるまで待つ」ではなく、「失敗を通じて学ぶ場を提供する」ことです。悪い判断を恐れず、挑戦する姿勢を引き出す指導を心がけましょう。
「判断する力」は、未来の可能性を大きく広げる鍵です!

 

子どものスポーツ指導で絶対押さえたい25のポイント


はじめに

第一条 多くのことを身につけられる年代には、多くのことを伝えることができるコーチが指導をするべきである!

第二条 子どものスポーツは元々遊びの延長である。それゆえ、子どもの指導における練習は楽しくなればならない(mustである)!

第三条 いつ(何歳頃で)、花を咲かせたいのか? 咲かせるべきなのか? を考える!  

第四条「できない」と「子どものために」を考える!

第五条「判断を必要とする状況の設定」と「状況判断」と「フィーッドバック」が仕事    

第六条 スポーツで本能を昇華させているのだ。練習中には大きな声を出せる

第七条 レッテルを貼らない

第八条 「今」が勝負、過去や未来より「今」

第九条 Dream come true!.

第十条 指示に従う=良い子、良い選手ではない

第十一条 大人と子どもの動機の違いに注意せよ!

第十二条 練習メニューの組み方

第十三条 フェアプレー精神に学ぶ!

第十四条 「コーチ銀行」と「信頼残高」の話 その1

第十五条 「コーチ銀行」と「信頼残高」の話 その2

第十六条 自分の言葉に気をつけよう

第十七条 「だって…」なし会話

第十八条 聞きたくなる話し方

第十九条 一〇〇〇時間が目安

第二十条 トレーニング原則

第二十一条 信頼できないコーチの条件

第二十二条 イチローに学ぶ

第二十三条 陥りやすいワナ

第二十四条 ミィーティングは人をつくる

第二十五条 スポーツを通じて学んだこと、子ども達に伝えたいこと

番外編 絶対にやっては、いけない指導!

おわりに     

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