出版を成功させる!あなたの出版ネタを見つける7つの質問

出版を成功させる!あなたの出版ネタを見つける7つの質問

「電子書籍やPOD(プリント・オン・デマンド)出版が手軽に始められる」と聞いても、
「どんな内容で本を書けばいいの?」と悩んでいませんか?

電子書籍やPOD出版は、特定のテーマやターゲット層にピッタリな場合があります。これらの形式は、ニッチな市場や専門性の高い内容に適しており、効率的に多くの読者にリーチできる点が魅力です。

正直、通常の出版の方がいい場合もあります。

いすれにせよ、出版形式を選ぶ前に、まず重要なのは「どんな本を書くか」というテーマ選びです。
 本の内容が明確であれば、そのテーマに最適な出版形式を選ぶことも簡単になります。

 私はこれまで、自ら20冊以上執筆、出版社で100冊以上の本を世に送り出してきました。その中で、「ネタが思いつかない」「自分には特別な経験がない」といった悩みを抱える方からの相談を数多く受けてきました。

 そこで今回、出版ネタを見つけるための「7つの質問」をご紹介します。この方法を試せば、あなたの人生に眠る価値あるテーマが自然と浮かび上がってきます。

 では早速、7つの質問を始めてみましょう!


【1つ目の質問】 あなたの人生で、一番時間を費やしたことは何ですか?

人生の中で最も多くの時間を使ったことは、あなたが自然と専門性を持つテーマです。
例えば、会社員として20年以上働いた経験があれば、「仕事のノウハウ」や「職場での悩みの乗り越え方」について詳しいはずです。

あるいは、長時間の通勤経験があれば「通勤時間を快適に過ごす方法」などもネタになります。例えば、「通勤電車で学ぶ効率的な資格取得術」を書けば、ビジネスマンや学生に響く本になるかもしれません。


【2つ目の質問】 あなたがお金をかけてきたことは何ですか?

趣味や興味にお金をかけた経験は、それだけで価値あるテーマです。
例えば、旅行に多額の費用をかけた経験があれば「コスパ良く旅行を楽しむ方法」、ダイエットや筋トレに投資した経験があれば「失敗しないダイエットの秘訣」といった内容が考えられます。

ある女性は、自宅のリフォームに多額の費用を投じた経験をもとに「初心者でもできるDIYリフォーム術」という本を出版し、ヒットしました。


【3つ目の質問】 人より多い回数を経験したこと、または集めたものは何ですか?

人より多い経験やコレクションも、大切なネタのひとつです。
例えば、10回以上の引っ越し経験があるなら「引っ越しのプロが教えるコツ」、フィギュアや切手などの大量コレクションがあれば「収集の魅力を語る本」などが可能です。

私の知り合いでは、たくさんのペットを飼った経験から「ペットの種類別、飼い方のコツ」を出版した方もいます。


【4つ目の質問】 友人や知人に相談されることは何ですか?

相談される内容は、あなたが気づかないうちに専門性を持つテーマです。
例えば、恋愛相談をよく受ける人なら「恋愛で失敗しないコミュニケーション術」、キャリアについて相談される人なら「転職に成功するポイント」といった内容が考えられます。

私自身も出版に関する相談を多く受けており、その経験をもとに「初心者のための出版ガイド」を執筆しようかと思っています。


【5つ目の質問】 あなたが多く読んでいる本のテーマは何ですか?

自分の本棚を見てみましょう。そこにある本が、あなたが興味を持つ分野です。
例えば、自己啓発書が多ければ「成功に繋がる思考法」、料理本が多ければ「簡単で美味しい家庭料理のレシピ」といった内容が適しています。

私の友人には、趣味で読んでいた投資関連の本から「初心者向け投資ガイド」を出版し、大成功した例があります。


【6つ目の質問】 あなたがオンラインでチェックしているテーマは何ですか?

YouTubeやSNSでよく見るコンテンツは、あなたの興味が自然に反映されています。
例えば、キャンプ動画をよく見る人なら「初心者向けキャンプガイド」、美容関連のコンテンツが多い人なら「美肌を手に入れるスキンケア術」といった本を書くことができます。

オンライン活動をテーマに取り入れることで、最新のトレンドを取り入れた内容に仕上がるでしょう。


【7つ目の質問】 あなたの人生のどん底トップ3は何ですか?

最後は、人生の困難をテーマにします。
失業や離婚、病気などの辛い経験がある場合、その乗り越え方や学びをまとめるだけで、多くの読者の共感を得られる本が生まれます。

ある男性は、自らの借金問題を乗り越えた経験をもとに「お金の失敗から学ぶ賢い資産運用術」を執筆し、大きな反響を得ました。


これらの質問に答えることで、あなたの人生に隠れていた「出版ネタ」が見つかります。
まずは、あなたの経験や知識を一冊の本にまとめてみませんか?

出版相談はいつでもお気軽に。あなたの執筆を全力でサポートします!

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集