頑張らなくては、被害者が増える!

◆何と言っていいのやら、頑張らなくては、被害者が増える。

 
昨年春にある方から出版相談があった。
今ある原稿の書き直しを秋からして、来年龍年に出版したいとのことだった。
 
 
話は進んで、仕様や見積もりやスケジュールを出して、口頭ベースで合意。
それで仮編集をして送った。
ところが契約書になかなかサインがもらえない。
なので本格本格編集には入らなかった。
2か月後、他社で出したいと連絡があった。
 
なんかガックリしたが、その会社の営業マンはすごいなーと感心した。
今の感じだと、契約済だと困ると交渉したとしても、これからのやりとりで小さなトラブルが起きるかもしれないとも思い、承諾して仮編集代も請求しなかった。
1年後の先日、その方の本が出たとの別な方連絡があった。
 

検索すると、なんと以前私がゴーストライターをしていた自費出版中心の出版社だった。
なので、その裏側を知っている。
 
てっきりそれなりに有名な出版社だったら、そちらの方が著者に取っていいのかもと思って引き下がったのだが…。
 
あそこから出すなら、これから
「広告出しませんか?〇〇万円です」とか、
「残部があります。契約が切れたので廃棄します。半額で買い取りませんか?」
などと言われるのだ。

営業マンから、サポートで言わされていたから、わかる。

 
私は、読者が客ではなくて、著者が客、要は、著者の出版したい思いを利用して儲ける出版がおかしいと思って、自ら出版社を立ちあげた。

著者が大きく社会に出ていくなら、これでは著者のブランドが下がると思った。

でも、万代宝書房は選ばれなかった。

万代宝書房のブランドをあげないと、著者の本を出したいという欲求を食い物にする出版社に負け、著者が食い物にされることを目の前で見た。

頑張らなくては、被害者が増える。

これで身近に出版詐欺的な目にあった人は4人目である。

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