師匠が私に伝えたかったことが少しわかってきたような気がする
◆今週に入って、少しおかしい?!
落ち込んでいるわけない。おそらく、大いなる喜びなんだろう。自分の心のバランスが変わり、まだ慣れていないせいではないかと思う。
たぶん、相当うまくいっているのだと思う。
一番は、何で自分の使命はこれなんだ?!ということがある。
師匠が生前、「何で自分の使命は、これなんだ。あの人と出会わなかたったら、あの事さえなければ、自分の使命はこれじゃなかった。恨みたくなることがある。でも出会ってしまったのだ」と言っていた。
「使命を生きると、辛いことがばかりだ。
使命を生きないと、使命を生きていないという辛さが来る。
いづれの辛さを選ぶかだけだ」
とも言っていた。
・会長として臨んだ豊島倫理の継続が決定し、38年間という年月の重さを痛感した。豊島会員が一つになった喜びも味わっている。そして、8月で退任する。
・来期は、倫理法人会の新しいお役を受ける。
・万代宝書房も7月8日で5周年を迎え、6年前に入る。そこには、親父や母、そして自分の過去、師匠への感謝の思いに支えられている。
・5周年記念パーティを開催するが、そこに多くの方がきて下さる。
・5周年記念パーティを開催するが、そこに多くの方がきて下さる。
・ある人に勧められて、倫理の講話で会えない娘の話をすることにした。未だ2回目だが…。26年間封印していた話だ。
・和歌山カレー事件再審請求の転機を迎えた。先日は、新聞社から電話取材も受けた。
・ある冤罪被害者の方が、力になってほしいと地方からわざわざ訪ねてきた。検索していたら、私の活動の存在を知ったそうだ。
・ある事件の本も、児相問題の本も今度出す。今編集中だどちらもヘビーな内容だ。
・児相問題の相談も受ける。
・大学で2回、講義もでき、一人の学生が興味を持ってくれた。
・ある人が一緒に活動したことを止める。
・別なある人は、もう過去のことは終わってもいいのではないか?と言われた。
・私は、複数の使命があるが一人では手が回らない。
・第一号号単会、船橋倫理法人会で講話した。
・長太郎さんの墓には、「もうゆっく眠ろうぜ」とあるが、その意味を倉部さんにきいた。
・ある方が、倫理の講話をほとんど断わらず異常な数を受けているが、その理由をきいた。
などなど、色々なことが起きている。
冒頭に書いたが、落ちこんではいないし、嫌なわけでもない。
ただ、深い喜びはあるが、ヤッターという喜びはない。
人は嫌なら、辛いなら、辞めたらいいと言う。
しかし、辞めるという選択肢もない。
やりたいとかやりたくないとかいう選択ではない。
だったら、喜んで働けよ!と自分で思う。
先日、思った。
「実は、俺、深いところで人生を楽しんでいるんだよな。
俺って、使命と出会っていて、
それに向き合っているから、幸せなんだよな。」
高校教員の時、日常の苦悩の連続と必死さ、そして、卒業式・部活の引退式のときの、とてつもない喜びととうにもならない寂しさを思い出した。そして、また、次の年が始まる。
これのもっとでかいやつ。一生に一度。
俺の死ぬ時か、もう終わると決めた時が、私の卒業式。
その時に、自分の今世の喜びと寂しさを味わえるのだと思う。
ちょっと、俺が今まで思っていた「幸せ」とは違うけど…。
そして、冒頭の師匠の言葉である。
「何で自分の使命は、これなんだ。あの人と出会わなかたったら、あの事さえなければ、自分の使命はこれじゃなかった。
恨みたくなることがある。でも出会ってしまったのだ」
使命を生きると、辛いことがばかりだ。
使命を生きないと、使命を生きていないという辛さが来る。
いづれの辛さを選ぶかだけだ」
師匠とさえ、出会なかったら…
あの出来事さえなかったら…
倫理と出会ってさえなかったら…
会長さえ、やっていなかったら…
でも、出会ってしまったし、やってしまった。
だから、苦しいし、辛いし、幸せなんだ。
これが人生を楽しむということか?
自分の人生を生きているということか?
喜働ということか?
師匠が私に伝えたかったことが少しわかってきたような気がする。
おれって、本当に幸せ者だ!
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