◆「大運動会」について、まじめにちょっと考えてしまった!

◆「大運動会」について、まじめにちょっと考えてしまった!

 昨日、東京倫理法人会主催「大動会」が開催された。

 私は、第3ブロック作戦隊長と準備運動担当、「だるまさんが転んだ」「紙飛行機飛ばし」の選手として出場した。「だるまさんが転んだ」「紙飛行機飛ばし」が、運動会の種目なのか、遊びではないのか?という議論は、脇に置くとして、元体育教師としては色々と考えてしまった。
 
以下の2点である。
1,「運動会」と「大運動会」の違いは何か?
2,「運動」とは何か?
 こんなこと考えたのは、東京都4000社の中で、私くらいではないのか?
 理由は学生時代、確か「スポーツ社会学」の講義の中で、似たようなテーマを扱って、こういうのを深めるのが研究なんだ?!と感動したことを思い出したのだ。
 

1,「運動会」と「大運動会」の違いは何か?

 
 まあ、「規模でかいだけじゃん」というのかもしれないが、そうであれば、「規模でかい」とか、どれくらいなのか?という定義の問題だ。
 大学の講義で扱ったのは、「相撲」と「大相撲」の違いであった。当時私は答えられなかった。NHKが中継するのが「大相撲」と答えるのが精いっぱい(笑)。
 結論のみを言うと、
・相撲:相手を土俵から出すために押し合う競技
・大相撲:日本相撲協会が主催する相撲のイベント
 大相撲とは、相撲のプロ興行。興行とは、一つの会場に人を集め、観客から入場料をとる代わりに娯楽を提供する行為。大相撲に出場する力士は、日本相撲協会から給与を得ている。
 この伝で云うと、「運動会」と「大運動会」は、この論理には、当てはままらい。
 なので、「運動会」と「大運動会」の違いは何か?は未だに分からないのである。
 どういう違いですか?などと東京都倫理法人会に質問するような野暮なことはしない。
 どうせめんどくさい奴と言われるのがオチだし、この答えを知りたくて、寝れなくなるようなこともない。
 
 

2,「運動」とは何か?

 
 「健康保持などの目的で、体を動かすこと」という定義は一般的である。
 これも、大学の講義で扱ったのだが、「運動」「スポーツ」「武道」「武術」「体育」「遊び」の違いであった。
 すべて、民族的、歴史的背景があるのだ。

「運動会」であり。「スポーツ大会」ではない。「遊び大会」でもない
「輪投げ」「ボッチャ」「大玉ころがし」「腕相撲」「フリスビー」「パークゴルフ」「ゴルフのパーパット」「逆立ち歩き」「フリースロー選手権」などはどうなんだろう? などとも思ってしまった。
 私たちの場合、けがをしない種目というのが、とても大事になってくる。
 「騎馬戦」「棒倒し」「徒競走」は、却下ですよね。 
 細かいことは省くとして、「柔道」と「JUDO」は違うのだ。
 社会人になってからだが、「運を動かす」という人もいる。
 この答えによっては、「だるまさんが転んだ」「紙飛行機飛ばし」は運動会の種目にふさわしいのか?の答えがでるのであろう。
『ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み』という本がある。この本でレポートを書いたが、この本は内容は衝撃的だった。
 
ざっくりいうと、
「人間が自分という存在をちょっとでも別のところに動かしたいと思うこと、それが遊びである。そうだとすれば、それは「存在の編集」の起動にほかならない。その起動は幼児や子供のときから始まっている。そのときに掴んだ体感がわれわれの内にひそむリズムやハーモニーのルーツであって、また遊びのルーツなのである。」
「遊びは何ものかを求めての闘争であるか、あるいは何かをあらわす表現であるかのどちらかである」といい、「遊びは、自由なものである」とも言っている。
 競技の中のルールには縛られるとしても、参加の関しては、絶対的に自由なのである。そこに強制・命令が介入したとき、それは「遊び」ではなくなる。
 今回、多くの人が、「楽しかった」「童心に返った」といっていたが、この点においては、大成功であったであろう。
 
 とはいえ、上記2つの疑問は解決しないままである。
私の勝手な結論は、今回のイベントは、「運を大きく動かす」イベントであったとしたら、「大運動会」という名称はいいであろう。
私はそういう思いで参加した。
これでいいのだ!
 
次回は、定義を明確にしてもらいたいとだけ、付言しておく。

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