がんは、自然療法で治ってはいけないのか?
がんは、自然療法で治ってはいけないのか?
――信じるな! 疑うな! 確かめろ!
◆がんが消えた。それなのに、なぜ疑われる?
もし、あなたの大切な人のがんが消えたら、どう思いますか?
「よかった!」
まずは、そう思いませんか?
手術でがんを取り除いた。抗がん剤でがんが小さくなった。放射線治療でがんが消えた。
それなら、多くの人が喜ぶでしょう。
ところが、
「自然療法を続けていた時期に、がんが消えたという話を聞いたら?」
そう聞いた途端に、話が変わることがある。
「そんなはずはない」
「科学的な根拠がない」
「自然療法でがんが治るわけがない」
ちょっと待ってほしい。
がんは、自然療法で治ってはいけないのか?
私は、そこに引っかかる。
自然療法を続けていた時期にがんが消えたとしても、その療法が効いたとは限らない。
でも、だからといって、何が起きたのかを調べなくていいのだろうか。
自然に縮小したのか。免疫の働きなのか。ほかの治療の影響なのか。
笑いや感謝、断食でがんが消えた人もいる。
それとも、まだ知られていない仕組みがあるのか。
私は、その理由を知りたいのだ。
◆「科学的に証明されていない」で終わりか?
ソマチット?
そんなものは存在しない。
宇宙意識?
怪しい。非科学的だ。
がん細胞が自然に消える?
あり得ない。
こんな言葉を聞くたびに、私は思う。
「あり得ない」と言い切る前に、何を確かめたのだろう?
医者が言った。大学教授が言った。テレビで専門家が言った。
それだけで、正しいと思っていないだろうか。
もちろん、専門家の知識も科学的な検証も大切だ。
でも、「科学的に証明されていない」と「絶対に存在しない」は違う。
反対に、証明されていないことを何でも信じてしまうのも違う。
権威を信じ込むことも、常識に合わないからと頭から否定することも、私には同じに見える。
どちらも、そこで考えることをやめているからだ。
◆がん細胞は、殺すしかないのか?
そもそも、私はここにも疑問がある。
がん細胞は敵だ。
だから、切る。叩く。殺す。
それで助かっている人は大勢いる。
でも、なぜ正常だった細胞が、がん細胞になるのだろう。
なぜ、がん細胞が縮小したり、消えたりすることがあるのだろう。
がん細胞を殺す方法だけでなく、がん細胞が生まれ、変化し、消えていく仕組みを、もっと知りたい。
そんな思いもあって、私は山﨑教男さんの38の生命仮説を一冊の本にした。
山﨑さんの仮説が、すべて正しいとは思っていない。
でも、すべて間違っているとも思っていない。
だから、面白いのだ。
◆信じるな! 疑うな! 確かめろ!
私は、間違えること自体は、それほど怖くない。
間違っていたら、考えを変えればいい。
怖いのは、自分はもう分かっていると思い込むことだ。
「そんなことはあり得ない」
その一言で、どれだけの可能性を見落としているのだろう。
反対に、「絶対に正しい」と信じ込むことで、どれだけの矛盾を見逃しているのだろう。
だから、私は言いたい。
信じるな!
信じ込んだ瞬間に、見えなくなるものがある。
疑うな!
頭から否定した瞬間に、見えなくなるものもある。
確かめろ!
自分の目で見て、自分の頭で考える。
違っていたら、考えを変える。
それでいいではないか。
私は、これからも「そんなことはあり得ない」と言われるものに、首を突っ込んでいくと思う。
ときどき、いや、結構、面倒なことになる。
でも、それでいい。
常識を守るために、本を出版しているわけではないのだから。
【関連書籍】
『がん細胞は、消えるのか? 山﨑教男・38の生命仮説』
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信じるな! 疑うな! 確かめろ! がん細胞は、消えるのか? 山﨑教男・38の生命仮説
商品紹介
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