◆「あつし! いい加減に目覚めろよ!」
◆「あつし! いい加減に目覚めろよ!」
「あつし! いい加減に目覚めろよ!」
その言葉、どういう意味を持つのか?
叱責のようでいて、
どこか突き放しきれない、不思議な言葉。
しかし今、
人生を振り返るとき、
その一言は、まったく違う意味を持って蘇ります。
この本の著者とは、
ある会合で隣の席に座ったのが最初の出会いでした。
そのとき彼は、
父親の介護の真っ最中でした。
私は、父の看取りを経験しています。
だからこそ、
彼の中にある葛藤が、すぐに伝わってきました。
親への思いと現実の間で揺れる気持ち。
逃げたいのに逃げられない状況。
彼は言いました。
「この話は、みんなにはできないんです」
私は、少し考えて、こう伝えました。
「逆だと思いますよ」
「その葛藤こそ、多くの人に話していいと思います」
しかし、
彼が本当に口を開いたのは、
父親が他界した後でした。
それまで、
ずっと一人で耐えていたのです。
本書は、その時間の記録です。
介護は、突然始まります。
そして、終わりも選べません。
思い通りにならない日々。
親への反発。
責任の重さ。
逃げ出したくなる気持ち。
そして、
「もっと違う向き合い方があったのではないか」
という後悔。
この本は、それらを“きれいに整理する”本ではありません。
不完全なままの感情を、そのまま残した本です。
だからこそ、
押し付けるような感動はありません。
その代わりにあるのは、
静かに寄り添うリアルです。
著者はこう書いています。
「介護というのは、常に“思い通りにならないこと”との戦いです」
予定通りにいかない。
感情も整わない。
それでも、
「今をどう生きるか」だけは問われ続ける。
完璧じゃなくていい。
うまくできなくてもいい。
ただ、“今”に向き合うこと。
ここで、一つ問いがあります。
もし、あなたがその立場になったとき、どう向き合いますか?
逃げたくなる気持ちと、向き合う現実。
その間で揺れる時間は、
誰にでも訪れるものです。
この本は、
その“正解のない時間”を描いています。
そして、
あの言葉。
「あつし! いい加減に目覚めろよ!」
それは、過去の叱責ではなく、
これからの人生への問いとして残ります。
編集者として、この原稿に触れたとき、
私は一つの確信を持ちました。
これは、整えるべき話ではない。
迷いも、後悔も、
そのまま残すべきだと。
なぜなら、
この“揺れている状態”こそが、多くの人の現実だからです。
この本は、
介護の本でもあり、
親子の本でもあり、
「生き方」の本です。
もし今、
親との関係に迷いがあるなら。
あるいは、
これからその時を迎えるなら。
この一冊は、
あなたの感情を否定せず、そっと隣に置いてくれるかもしれません。
本書は、粕谷充史氏によって書かれています。
人の物語から生まれた本は、ほかにもあります。
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【改訂新版】親父の口癖 いい加減に目覚めろよ! ~パンドラの箱が空く瞬間
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