◆「わからない」を乗り越えて書いた本が、いまも売れ続けている理由

◆「わからない」を乗り越えて書いた本が、いまも売れ続けている理由

 

2019年のことでした。

ある顔見知りの方から、一本の電話が入りました。

「釣部さん、出版社やっているんだよね。

本を出したい人がいるんだけど、会ってくれる?」

 

私は迷わず、会うことにしました。

お会いしてみると、その業界では有名な方でした。

 

てっきりご本人の本かと思いきや、

「監修として関わる健康本」の相談でした。

条件を詰め、契約もまとまりました。

 

「この人が関わるなら売れるだろう」

正直、そう思っていました。

 

しかし、ここからが本当のスタートでした。

 

著者として紹介されたのは、

楊仙友(ヨウセンユウ)氏。

腸もみの創始者として、世界で活動している方でした。

 

取材を進める中で、私はある壁にぶつかりました。

内容が、難しい。

日常会話は問題ない。

でも、専門的な話になると、理解が追いつかない。

 

それでも何度も取材を重ね、原稿を書き上げました。

 

すると、監修の方から言われました。

 

「これでは意味がない」

 

正直、ショックでした。

 

そして、こう続きました。

 

「あなたに頼んだのは、

この内容を“伝わる形にできるから”だと思ったからです」

 

そのとき、私は気づきました。

 自分は“まとめただけ”だった。

そこから、やり直しました。

 

実際に施術を受け、

デトックスも体験し、

自分の体で確かめる。

 

そして、ようやく

 “自分の言葉”で書けるようになりました。

 

著者と何度も確認し、

構成を組み直し、

図も入れ、書き直した。

 

そして、ようやく完成したのが

 

『小腸デトックスで腸活

〜腸の宿便とりで潜在体力を上げる〜』

 

この本は、派手ではありません。

 

でも、今も売れ続けています。

カテゴリ1位を何度も取り、

今も静かに読まれ続けている。

 

なぜか。

 

著者の実践が“本物”だからです。

 

理論だけではない。

実践だけでもない。

 

両方がある。

 

そしてもう一つ。

 

著者自身が、今も現場に立ち続けている。

 

サロンを持ち、

施術を行い、

発信を続けている。

 

だから、この本は生きている。

 

私は編集者として思います。

 

本は、理解していない人には書けない。

 

そして

 体験していないものは、伝わらない。

 

この一冊は、

「どうすれば健康になるか」ではなく、

 

「どうすれば本当に伝わるか」

 

を教えてくれた本でもありました。

 

もし、本当に健康になりたいと思うなら。

 

一度、手に取ってみてください。

 

人の物語から生まれた本は、ほかにもあります。

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