◆出版業界の厳しい現実

◆出版業界の厳しい現実

本を出版しても書店に並ぶのはごく一部で、これが業界の厳しい現実です。書店には毎日大量の新刊が届きますが、陳列スペースには限りがあります。
中には段ボールを開封すらされずにそのまま返品されるケースも少なくありません。

出版社が「本を並べる」と言うのは、書店に圧力をかけ、返品されないようにするための多大な営業努力の結晶です。結局のところ、基本的には書店が積極的に扱うのは「売れる本」や「有名人の本」だけであり、無名な著者の本はほとんど相手にされないのが現状なのです。

 

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