『木原問題その24 村上弁護士 書籍化で伝えたかったこと』

『木原問題その24 村上弁護士 書籍化で伝えたかったこと』

 

 

『安田さん不審死事件』に関する20の主要ポイント

  1. 事件名の選定理由

     「木原問題」や「木原事件」とせず、「安田種雄氏不審事件」としたのは、客観性と正確性を重視したため。

  2. 事件概要

     2006年4月、安田氏が自宅2階で刺され死亡。父親が遺体を発見し、通報。

  3. 関係者の現状

     当時の妻は現在、木原氏の妻となっており、「木原問題」と呼ばれる理由になっている。

  4. 初動捜査の失敗

     警察が重要な証拠収集や現場検証を怠り、警視庁本部にも適切に連絡せず、捜査一課も入らなかった。

  5. 警察内部の疑念

     捜査が不自然に打ち切られた背景には「揉み消し」があった可能性があるとの指摘。

  6. 検察は未だ捜査中

     事件性を認めており、検察は今も捜査を継続していると見られる。

  7. 最大の問題は凶器の未発見

     自死とされているが、使用されたとされる凶器が見つかっておらず、不審。

  8. 公益通報制度の限界

     警察の不適切業務は公益通報者保護法の対象外であり、内部通報の制度に欠陥がある。

  9. 検察・法務省は広く認めている

     法務省と検察庁は不適切業務も内部通報の対象にしているが、警察は対象外。

  10. 公益通報の通報先(1号〜3号)

     どこに通報すべきか分かりづらく、通報を断念するケースも多い。

  11. 刑事訴訟法は公益通報の対象外

     刑訴法違反を告発しても保護対象にならないという構造的問題がある。

  12. 下山事件との類似

     1949年の下山事件と構図が似ており、警察が早期に「自殺」と断定し検察に送致せず終結。

  13. 世論喚起の必要性

     本にした理由は「風化させないこと」と「検察に改めて行動してもらうこと」。

  14. 著者は完全な第三者

     関係者ではなく、純粋な問題意識からの出版。

  15. 読者に向けた行動の呼びかけ

     コメント・議論・情報公開請求・遺族の働きかけなど、視聴者のアクションを促している。

  16. 記者会見の意義

     内部通報できなかった佐藤氏が記者会見を行ったことのインパクトが大きかった。

  17. 警察の証拠収集のずさんさ

     凶器不一致、現場の刃物の検証不備など、基本的な確認作業が行われていない。

  18. 虚偽公文書作成の可能性

     過去に提言された「虚偽公文書作成罪」での立件の必要性にも言及

  19. 情報公開の未実施

     当時の警察幹部の想定問答の情報公開を促したが、実行者は出ていない。

  20. この事件を“終わらせない”ために

     今後も情報発信・啓発活動を継続し、検察への働きかけと世論形成が重要。

元検事の目から見た「安田種雄氏不審死事件」の真相解明にむけて

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商品紹介

この本は、2006年に発生した「安田種雄氏不審死事件」に関する真相解明を追求する内容です。著者の村上康聡氏は、元検事の立場から、警察や検察の対応、事件性に対する疑義、証拠品の扱い、不自然な捜査の流れ、そして当時の捜査一課長や警察庁長官の発言の矛盾点を掘り下げています。 この事件は、安田種雄氏が文京区の自宅で遺体で発見され…

元検事の目から見た芥川龍之介『藪の中』の真相

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商品紹介

村上康聡 著 B6版 128頁 芥川龍之介は、大正11年1月、雑誌「新潮」に短編小説『藪の中』を発表しました。 一般に、事件の真相がはっきりしないことを、この小説の題名や小説の中の犯行現場が藪の中であることからか、「真相は藪の中」などと言われています。 この小説の中の真相は何であったのか、犯人はいったい誰であるのか、そして、作…

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