「あなたは、何者? あなたはどこから、どこへ行くのか?」

◆「あなたは、何者?あなたはどこから、どこへ行くのか?」

 

今朝、夢を観た。

私は誰かと会話をしている。
「私は何者なんでしょうか?」
「あなたは、どこから来たんだと思う?」
「まさか、父の精子と母の卵子というレベルの話ではないですよね」
「それは、生物学的なことでしょ。私が訊いているのは、哲学的な話です」
「そうですよね」
「さらに、あなたはどこに行くのですか?要は、どこから来て、どこに行くのですか? と言いうことです」
「これって。フャイナルクエッションではないですか?」
「そうです!」
「日本の古文書ホツマツタエでは、宇宙の大本である「アモト」と現世が存在し、アモトからやってきたタマが、現世でシヰと合体することで、人になると教わりました。そして死が訪れると、タマだけがアモトに戻っていく、と。」
 
 
「それは知識の話でしょ。そうじゃなくて、あなたの言葉でないと無意味でしょ。理解の次元じゃないでしょ。あなたがどう思っているかですよ」
「そうですね。私の言葉で云うと、〔大いなる意識〕からきて、死んだら〔大いなる意識〕に戻っていくと思っています。」
「そう思っているとなら、冒頭の「私は何者なんでしょうか?」の質問の答えはどうなるの?」
「(質問したのは俺なんだけど…)どうなんでしょうね、脳ではなく、魂が喜ぶことをするですかね」
「じゃ、その魂が喜ぶことって、あなたにとってはなんなの?」
「親祖先の個性(タチ)なんでしょうけど、真実の情報を発信して社会に伝えたい、とか、人間の尊厳を守るとかですかね」
「それは、脳じゃなくて、魂が喜ぶんですね」
「はい、これは明らかに魂が震えるほどの喜び?喜びを超えています」
「では、答えが出ましたよね。あなたが何者か?は、第三者が決めることではないんです。あなたの魂が決めることなんです。大いなる意識と祖先からのメッセージですから、必ず成功しますよ。でも一つ条件があります。やり遂げるまであきらめず、一所懸命に向き合うことです。もっというと、成功も失敗もないのです。あるのは、向き合っているあなたがいるということだけです」
 彼がそういうと、目が覚めた。
 すぐに起きて、忘れないようにこれを書いた。

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