◆組織がどのように崩壊していくか?

◆組織がどのように崩壊していくか?

 

 最近のニュースを観ていても思う。

 これまで、いくつかの組織に入り、その中で、いくつかが崩壊していった。
 

 以前師匠に、ある組織に入会したらいいと言われた。私が怪訝そうな顔をしていたら。「あそこは、いずれ崩壊するから、どのように崩壊するかを勉強するために入るんだ。そして、自分の組織では、そこから学んだ運営をするんだ」と言われ、妙に納得した。

 その組織は、数年後に崩壊した。

 

 私の解析では、代表グループとと副代表グループの権力争い。理論派と運営派。さらには会費の配分内容に意見の違い。

 

 表に出ないが、バックにある支持政党の違いなどもあったと思う。

 今は、それぞれが、別の組織を作り、弱小化し、地味に活動している。

 そこでわかったことは、人権などを守れと声高に主張する組織が、組織内では全く真逆の運営をしていること。これは定型的なダブルスターンダードであるが、それを批判するマスゴミがない。
これでは、マスゴミといわれても仕方がない。

ある人が、以前話してくれた。
 その中で、各論ではなく本質論として、ロシア革命を成功させるためには(既存のことを体制を壊すには)で、実施されたこと、今も各国、これが踏襲されているとのことでした

 

 ロシア革命におけるレーニンの懐刀とされたコロンタイといふ女性革命家は、革命が成功するためには、世代間の隔離が必要であると説いた。子供だけを集めて、親との関係を断てば、これまでの文化、教育が伝承されず、革命思想を子供に吹き込んで簡単に洗脳できる。
そのため、親子間を断絶させるので、家庭は不要であり、家族を崩壊させ、個人主義を徹底させ、そのために自由恋愛を大いに推奨した。

さらに、フランス革命では、ルソーという人が、娼婦との間でできて産ませた5人の子供を全員孤児院に放り込んだ。親はなくても子は育つといふルソーの教育論を実践したそうだ。

 

まとめると、以下のようなことである。
・民族・国家としての誇りを失わせる
・世代間分断 伝承をなくす、神話も
・夫婦分断 
・子どもの隔離(国家が管理する)

純粋倫理の創始者 丸山敏雄は、これをさせまいと倫理運動をしたのだと思った。

 
 良かれと思っても、上記のことをしてしまったら、組織は、崩壊に向かっていく。

 色々な組織を観ていて、短期ではなく長期的に観て、うまく言っている組織は、上記のことができていると思う。

たとえば、
古からいる先輩たちと繋がっていたり、
会員間で仲が良かったり、
夫婦・子供と参加できるイベントが会ったり、
会員を管理していなかったり・・・。

一番は、自分がそこの属していることに誇りを持てているかどうかが大きいと思う。

古い先輩たちを排除しようとしたり、
合理性・効率性を優先して、会員を管理しようとしたり、
家族に、何の関係があると、自分たちだけで盛り上がり、家族で参加できるイベントをやらなかったり、
会員の為に声高に主張する組織が、組織内では全く真逆の運営をするダブルスターンダードであったり、
をしていると、その組織は崩壊すると思った。

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