◆来月で出版社を起こして4年になります。第1回万代宝書房大賞

◆7月8日の4周年を記念して、今月、第1回万代宝書房大賞の原稿を募集します。

 
1年目、とにかく30冊は出版するぞ!と頑張った1年
2年目、いい本を出版したい!と頑張った1年
3年目、売れる本をも出版したい、黒字にしたいと頑張った1年
4年目、万代宝書房の使命・天命を明確にして、数を絞って、いい本を出し、利益も出したいと、頑張った1年。
 
そして、
5年目は、万代宝書房のブランディングをした!と思っています。
出版を控えている方、出版を視野にいれている方。
せっかくの機会(出版)をどのように活かしますか?
 

今日は、出版社をしていて思うことを少し書きます。

 
よく聞かれる質問が2つあります。
「出版したら、儲かりますか?」
「出版したら、私のビジネスの価値は高まりますか?」
 
みなさんは、どう思いますか?
答えは、
どちらも、Yesであり、Noです。
 
「出版したら、儲かりますか?」
著名人や組織を持っていない限り、
出版したって、印税としては儲かりません。
 
そういう意味では、NO!です。
 
でも、それをきっかけに、講演が入ったり、バックエンド商品が売れたり、先生と呼ばれたり、売り上げが上がることはよくあります。
そう意味では、YES!です。
 
「出版したら、私のビジネスの価値は高まりますか?」
価値を高めるために出版を活用することはできますが、
ただ出版するだけでは、価値はあがりません。
 
どういうことか?
 
私のクライアントさんの2つの例を紹介しましょう。
【Aさんの場合】
待ちに待った発売日。
自分の本が、Amazonに掲載されているのを見て、書店に並ぶのを見て、嬉しくてたまらない。
さっそく、Facebookやブログで、出版したことの報告をし、まわりの友人や知人、仲間にシェア、
するとみんなから、

「おめでとう!」

「絶対買うよ!」
とコメントをもらう。
その後も、お祝いのメッセージは、しばらく続いたものの、1ヶ月も経つとそのムードも落ち着き、出版した事実はあるものの、結局売れたのは、200冊程度。
気づけば、いつもの同じ日常に戻っている。
 
【Bさんの場合】
待ちに待った発売当日。
当初から、企画会議の様子をFBやブログに投稿、
執筆の進捗も悪戦苦闘ぶりもFBやブログに投稿、
表紙が決まりました、発売日が決まりました、
などと随時報告。
発売日1ヶ月前からは、予約販売も行ってきた。
発売当日からは、購入いただいた方々が、どんどんSNSで拡散をしてくれて、お友達申請やフォロー数がどんどん増えていった。
 
もちろん、書籍を読んでくれた読者さんたちへの「期間限定での特別キャンペーン」をホームページで実施。
 
そして、いつも応援してくれる仲間、友人、知人、お世話になった方々をお招きして、ささやかながらも出版記念パーティーを開催
 
Facebookやメルマガを通じて、全国の応援してくれる方の協力もあって、あちこちで出版記念イベントを開催。
その様子もまた、準備段階から、どんどんSNSで拡散されていき、気づけば、集客に悩むどころではなく、新規の顧客獲得。
 
コラボの依頼や講演・研修の依頼も舞い込んでくる。
半年後には、商業出版の話がきて、1年後に出版。
今度は出版社が新聞広告やテレビ局に売り込みをかけてくれる。
3か月後ワイドショーに出演。
 
1冊の書籍出版がきっかけで、
ここまで自分のまわりが変化することを実感。
 
いかがでしょうか?
あくまでも一例ですが、同じ「書籍を出版する」という事実にも関わらず、ここまでの差を生み出すということなのです。
 
忘れてはならないのが、著者の人間性です。
売れゆきや評判には、著者の人間性に大きな影響があります。
 
 
今の時代、さまざまなカタチで”出版する”ことはできます。
業者もたくさんあります。
 

無名な出版社から有名な出版社まで、

価格は10万円から800万円まで

 
10万円でも、表紙デザイン、編集サポートなどを入れていくと、結局60万になることも結構あります。
 
正直、素人さんが書いた本のレベルはひどいものが多いです。
私の所に相談が多いのは、
「某中堅出版社、300万円、1000冊、書店に並びます、広告も数回します」って話が来たんですけど、どう思いますか?
という相談。
 
どう思いますかって、俺、出版社だよ?!
と思いながらも、アドバイス!
「その出版社のお客様は、誰だと思いますか?」
「……」
「読者じゃないですよ。あなたですよ」
 
ですから、気持ちよく書かせてくれますよ。
商業出版やればわかりますが、構成内容について編集者から、めちゃくちゃ言われることも多々あります。
何冊売れると思います?
書店で平積みになると思いますか?
どんな大きさの広告か知っていますか?
数年後、売れ残り本の買い取りの話が来ることを知っていますか?
 
この話を受け入れてくれた方には、さらに裏の実情をお話しています。
知っておいていただきたかったのは、
「ただ単に、出版すれば価値があがる」
という話ではないということ。
 

悪徳出版社に騙されていませんか?

 
出版という手段を通じて、どのような一手を
あなたが講じていくかで、現実は変わってくるのです。
 
実際、世の中には、出版をせずとも、圧倒的な価値で
選ばれている人(会社・商品)が存在していることも事実です。
 
出版を控えている方。
出版を視野にいれている方。
悪徳出版社に騙されないでくださいね。
 
さらには、【悪徳出版社に騙された人の話にも、騙されない】でくださいね。
 
時代は、自分で本を売る時代です。
私は、やり方次第では、出版は最高の手段の一つと思っています。
 
万代宝書房、売れる売れないの前に、
1)読んだ人が幸せになるか? 勇気を与えられるか?
2)読んだ人が癒されるか、助けになるか?
3)あなたが他界しても、この書を100年間残したいと思っているか?
4)100年後も残す価値があるかどうか?
と聞いて、YESという方の本の相談に応じております。
 
ちなみに、私の経営理念は、

夢や志を持っている人に対して、
(出版や配信やプロデュースを通じて)
社会での活躍をサポートすることで
幸せが連鎖する世の中に貢献する!

です。

 

そこで、4周年を記念して、万代宝書房大賞を創設したのです。

 

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幸せの知恵の宝庫 〜世の中に出ていない本質的な情報をお届け〜|万代宝書房

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【万代宝書房】では哲学、思想、健康、刑事司法など、他では聞けない著者だけが知る本質や真実を伝える本を取り揃えております。著者の魂の叫びを時間と空間を超え、受け取りませんか?誰からの情報を受け取り、誰と繋がりたいですか?広く浅く読者に媚を売るような書籍を万代宝書房は出しません。少人数でも深く真実・核心をしたい方に著者の思いを伝えたいのです。万代の宝である、著者の持つ知恵を手に入れてください。

屋号 万代宝書房
住所 〒176-0002
東京都練馬区桜台1-6-9 渡辺ビル102
営業時間 9:00〜17:00
定休日 不定休
代表者名 釣部 人裕
E-mail info@bandaihoshobo.com

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