◆お薦めのいい歯医者を教えてください!
◆お薦めのいい歯医者を教えてください!とかいい歯医者を見分け方を教えてください!
よく質問されるのだが…
歯科ジャーナリストを名乗った時期もあったせいか、
歯科治療のことをよく質問される。
歯科医師ではない私は、一般的なことしか言わない。
また、「いい歯医者を紹介してほしい」という問い合わせもある。
「いい歯医者」定義が違うので難しい。
私はこう聞き返す。
「どんな歯医者が良い歯医者だと思っていますか?」
「上手で・・・」これは、ほぼ全員が一番に挙げる。
しかし、ニ番目以降はさまざま、早く治療してくれる、先生が怖くない、インフォームド・コンセントが十分な医院、雰囲気がいいところ、価格が安い、口の中をトータルで見てくれる、余計な治療をしない、女医さんがいい、すぐ抜かない、等々。
キーワードとしては、「安心」「信頼」「丁寧」「やさしい」というような歯科医の人柄や対応に関する評価、
「説明がわかりやすい」「話を聞いてくれる」「料金が明確」というようなインフォームド・コンセントに関する評価、
そのほかはカルテ開示、セカンド・オピニオンに協力的などが加わる。
いずれにしても、信頼できる歯科医を見つけたら、
「かかりつけ歯科医」として、継続的に見てほしいというのが大多数の患者の要望である。
さらには、地理的に近いというのも患者の負担を減らす。
歯科の場合、受診の率が非常に高い。
内科が一番高いが、その次が歯科である。
歯科医院にはいろんな層の患者さんを対象にしている。
歯が生えたばかり幼児から、高齢者まで老若男女、職業も様々な患者さんに対応している。
おそらく、医療の中で、これだけいろんな人に対称となる診療科は少ない。
そのすべての層に満足させる歯科医療サービスを求めるのは困難なので、
私たちが「患者力」を上げ、自分にあった歯科医を見つけることが必要になってくる。
何度か、紹介したら、患者サイドから、
「ヤブ医者を紹介した」とお叱りを受け、
歯医者側からは、
「クレーマ―を紹介された」
と言われてしまった。
それから、あまり紹介しなくなった。
◆歯科医と患者の二人三脚
どんな医療でもそうであるが、
歯科も「患者と歯医者の二人三脚」があって、はじめてよい歯科医療が可能となる。
歯科治療の場合、歯科医が単独で病気を治すことは少ない。
患者が治すのをサポート、お手伝するといった方が正しいかもしれない。
それゆえ、歯科医は患者とコミュニケーションをとり、
納得のいくような分かりやすい説明を行い、
同意のもとに治療に入る(インフォームド・コンセント)必要があるし、
患者は、必要な情報を歯医者に伝える義務がある。
その上で、二人三脚と同じように声を掛け合いながら、ゴールに向かうのが理想である。
◆患者が望む良い医療者と、医療者が望む良い患者
治療への不信感、費用への不信感など、患者は歯科医に不安を持っていて、
しっかりとコミュニケーションが取れないと不満となって、不安が不満となり、不満が不信となっていく。
患者も歯科医も「最善」を目指しているのに思いがすれ違ってしまうのはなぜか。
相互の期待や満足度がすれ違ってないか、患者も整理しきれていない悩みをきちんと交通整理することが必要である。
大切なことは歯医者に依存する姿勢ではなく、
患者自身が努カして情報を得た上で、この先生に治療をしてもらう、と決めたら、
本人の希望を確実に伝え、治療方針の説明を受けて納得すれば、あとはその歯科医を信頼することである。
信頼できないのであれば、歯科医院を換えるべきである。
自分の健康を守るためには、患者自身の「自助努カ」が必要である。
まあ、そんなこんなで、
私が読んだ中で、難しくなく、これはいいなーと思った本を紹介したい。
第3位『ずら視の美学』
まあ、読んでみてほしい。
ずら視の美学
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