◆12月8日に思う
◆12月8日に思う
この2~3年、自分と近い年齢や自分のより若い人とお別れが多い気がしている。事故の人もいれば、病気の人もいる。病気の中には、ワクチン関係と思われる人もいる。40代癌で他界した人がいると思えば、60才でがんが消えていった人もいる。
自分も、心臓で入院してから、死を意識するようになった。
「一番の親不孝は、親より先に死ぬこと」と聞いてはいたが、最近はその言葉の意味が深く理解できるようになってきた。
今までは、ビジョンやミッションということ言葉はよく聞いていたが、上記と時期を同じくして、使命、真使命、真我、天命を生きているか?などの話を聞くようになった。
嘘か本当か、何でも死んだときに、神様に、3つの質問されるらしい。
あなたは学びましたか?
あなたは愛しましたか?
あなたは使命を全うしましたか?
まあ、その答えは、その時に考えるとして…。
嘘は本当かはしらないが、始皇帝は「永遠の命」が欲しかったらしくて「不老不死」の薬を探していたらしい。
人間だけが、死を恐れ、寿命を意識しているのではないか? と思う。
正式に勉強してはいないのでわからないが、他の動物で、死を恐れたり、寿命を意識して、生きる生き物はいるのだろうか?
永遠の命を得たら、人間はどうなのだろうか?
映画『グリーン・マイル』の中で、主人公は、自分だけが永遠の命を得るが、その悲しみを語っている。肉体は衰えていくが、病気にならないし、死なない。
なので、妻を見送り、子どもを見送る。さらには孫も見送るのだろう。
いっしょにいたネズミちゃんも永遠の命をもらったので、彼とだけ分かり合えているのだ。
私は思う。人間が人間でいられるのは、寿命があるからだと思う。
寿命や死というものがなければ、人間は人間の心を持っていられるのだろうか?
エゴや邪悪な心が増幅されていくのではないだろうか?
そして、結果として、地球を破滅させてしまうのではないのか?
地球が破滅してしまえば、結局は命はなくなるのであろう。
いや、火星や月に移住するのかもしれない。
でも、そうすると重力の関係で、今と同じ人間の形態はしているのだろうか?
さらには、心の持ちようも変わってくるのではないだろうか?
そんなことを考えていると、「人間とは何ぞや?」という哲学的テーマになってきてしまう。
なので、これで終わりにするが、「地球環境の破壊」と「寿命の長さ」は相関関係があるような気がしてきた。
関連情報