◆自殺について

◆自殺について

(完全な私見ですので反論しないでください。意見が違う方はスルーしてください)
 
 私の教え子のなかにも、卒業後自殺や自殺未遂をした子がいる。
 芸能人でも、自殺する人がいる。
 何故なのだろうか?第一線で活躍している人。普通だったら、その世界に行きたいのに行けない。それを成し遂げている人たちで、何が不満なのかなって思ってしまう。でも、死を選ぶ人がいる現実。
 
 私は自殺は図ったことはないが、死んだほうが楽かなと思ってしまったことはある。
 娘の連れ去りがが起きたときは…。
 でも、そのときに、絶望したけど、真の絶望ではなくて、「再会して会ったときに、素敵お父さんになっていよう!」と思ってしまった。
 私は勇気がないので、死ぬのが怖いだけかもしれない。
 痛そうだし、苦しそうだし。後始末する人が大変だし…。
 自分の人生を「もういいや。いろいろあるし、どうせ…。めんどくさいや」と先が見えなくなり、本当にそうなっって、死の選ぶのかもしれない。
 
ポイントは、
「みんな必ず幸せになるように生まれてきてます」
ということを信じれるかどうか?
 
 これは推測ですが、自殺する人は、おそらく8、9割、「親と繋がっていない」人がいるのではないか?
 「親と繋がる」というのは、目に見えないから難しい。別に喧嘩しないとか、仲良く話をしているよ、という次元ではない。
 繋がっているという感覚の次元である。喧嘩ばかりしてても、繋がっている人もいる。
 なぜ、自分は人間に生まれた?のか?
 自分で自分を作ったわけではない。
 答えは、親が人間だったからだ。
 当たり前だろう!と思うだろう。
 
 でも、深いんです。
 自分の命、自分のものじゃない、ということ。
 親とか先祖から命バトンタッチで受け継いできている、ということ。
 お金だったら自分の都合で勝手に使うと、それは横領になる。
 この伝で言えば、自殺は、命の横領だ!
 
 自分の命だと思うからいけない。
 この命はお預かりしているんだ。
 ただ、このお預かりしている命をどのように使うかというのは、自分の行動が関係してくる。
 でも、この命は自分のものではない、そこから物事を見ると答えが違ってくると思う。
 
 ある金融関係と不動産関係の人が言っていました。
 会社が潰れて一家離散する人はけっこういる。でも、生き残る人、必ず再起してくる人がいる。それは、家族の絆があった人は残る、だから、家族さえ残れば必ず復活できる、と。
 本当は働いている時、家族のためにと思って働いている人は多い。それに嘘はないけど、どこかで順番が変わってしまう。家族を蔑ろにして、会社をなんとかしなくてはとなる。でも、家にお金入れているうちはいいが、それもいれなくなってくると、そんなふうにされている家族たちは、会社が潰れちゃったら、ほら見たことかって離れていってしまう。
 でも、家族さえ残れば、また再起できる。どんなに借金があろうと、破産経験があろうと再起できる。だから、家族や家庭が大事。
 だから、一が仕事で二が家族じゃなくて、まず夫婦、まず家族で、仕事。
 
 もう一つ、再起しない人の家には、仏壇的や神棚的なものがない。仏壇はあっても、扉が基本しまっている家も同じだと。要は、先祖に感謝をしていない。
 
 こう話して、くれました。
 
 親祖先から受けた命を、死ぬ時まで、どう生きるのか?
 使命に命を燃やしているのか?
 使命を終えて、使命で死ぬためには、使命以外の事では絶対に死んではいけないのだ。
 
 親とか先祖から命バトンタッチで受け継いできている、ということ、感じ取れるか否かが分岐点だと私は思う。
 こういう感覚があっても、それを遮断したり、希薄にするのが、精神薬だ。

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