◆なぜ、人は本を書きたいのか?

◆なぜ、人は本を書きたいのか?

 
「人間は一生に一冊は本を書きなさい」
と言う人がいます。
私もその一人です。
本を書いたら、さらに人生に深い価値が生まれるからです。
 
なぜ、人は本を書きたいと思うのでしょうか?
【人は、だれかに何かを教えたい、伝えたい、生きもの】だからだです。
 
だから、太古の洞窟や壁にも、壁画があるのです。
あれと同じだと思っています。
 
絵で使えると絵画、音で伝えるとお音楽、動きで伝えると踊り、文字で伝えると本です。
 
そこには、自己顕示欲もあれば名誉や賞賛を得たい気持ちもあるでしょう。
 
しかし、人に教えたい・伝えたいのは、人間の持つ本能の一つであり、基本的な欲求のひとつだと思っています。
誤解を恐れずにいうと、
 
人は、「教えてもらいたい」より「教えたい」という欲求が強いのではないでしょうか?
 
そういう意味では、本は、「自己実現」であり、だれもが持っている「承認欲求」を満たしてくれます。
 
その証拠に、どんな人も、人に教えるときには嬉しそうな顔をしていませんか?
 
私の子どもは、私にゲームや最近の漫画などを教えるときは、活き活きとしています。
 
高齢者の方にだって、同じですよね。
高齢者にインタビューすることもあるのですが、一番喜ぶのは「何かを教えるとき」ですよね。
高齢者は、自分が今まで経験したこと、学んだことをだれかに伝えたいと思っています。
それを教えてほしいといわれたとき、とても喜びます。
だれかに何かをしてあげて感謝されるのは、人間の大きな喜びなのです。
 
なぜ、あなたは本を書くのですか?
という質問をされたとき、私はこう答えます。
「 私がどうしても誰かに伝えたいことがあるんですよ」
誰でも、一つくらいは「価値ある伝えたいこと」を持っています。
無い人はいません。
何かを「教える」とき、人は一番幸せを感じるのです。
そのことが時間を超えるのが、本です。
 
 

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