目に見えないものは、本当に存在しないのか。
ネイティブアメリカンとの出会いが、あなたの常識を揺さぶる。
精霊探しが趣味の俳優が、
ベネズエラで出会ったもの。

俳優・原田龍二は、なぜ目に見えない世界にひかれるのか。3つの問いから、この物語に入ります。
01Question俳優として活躍する原田龍二が、なぜ目に見えない世界にこれほどひかれるのか。その原点には、少年時代の不思議な体験と、未知の世界への尽きない好奇心があった。
02Question幽霊や精霊は、単なる迷信なのだろうか。それとも、私たちが知らないだけで、世界には別の現実が広がっているのだろうか。
03Question大地や森、川に精霊が宿ると考える人々がいる。便利さや合理性を追い求めるうちに、人間は自然とのつながりを失ってしまったのではないか。
「そうした対応は、彼に宿った精霊に敬意を払っているかのようにも見える。」
── 本書 198ページより
1995年、ベネズエラ。ヤノマミの人々と過ごした体験をもとにした小説の一場面。
目の前の出来事を、俳優・原田龍二はどう受け取ったのか。
原点、出会い、旅。3つの軸で読む、全22章・208頁の小説です。
01Another side映画・ドラマ・旅番組で知られる俳優が、作家として書いた一冊。神社巡りや精霊探しを趣味にしてきた著者ならではの目で、目に見えない世界を描く。
02Encounterアメリカ先住民族の精神文化やシャーマンの儀式など、普段は触れることのない世界が描かれる。文化人類学への関心を背景に、精霊とともに生きる人々の価値観に迫っていく。
03Journey精霊は存在するのか。その答えを追ううちに、自然と人間、目に見えるものと見えないものの関係が浮かび上がる。単なる神秘体験の物語では終わらない一冊。
言葉なんか
いらないのだ。
1995年、南米ベネズエラで出会った先住民族ヤノマミの人々との実体験を土台に、物語として描かれた一冊。旅の舞台を、本書の紹介から。
本書は原田龍二氏の実体験を土台にした小説です。全22章の構成。
1970年10月26日、東京都生まれ。俳優。1990年、第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞。1992年、ドラマ『キライじゃないぜ』で俳優デビュー。映画『日本一短い「母」への手紙』で第19回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。
代表作に、5代目佐々木助三郎役を演じた『水戸黄門』、陣川公平役で出演する『相棒』シリーズなど。映画、ドラマ、バラエティー、旅番組と幅広く活躍する。
一方、神社巡りや精霊探しを趣味とし、目に見えない世界や不思議な現象への探究心を持ち続けている。1995年、南米ベネズエラで出会った先住民族ヤノマミの人々との実体験を土台にした小説『精霊たちのブルース』を、2022年に刊行。俳優とは異なる、作家・原田龍二の世界を描き出した。

ヤノマミの人々との実体験を土台にした、全22章の小説。俳優とは異なる、作家・原田龍二の世界へ。
B6判 208頁 / 定価 1,320円(税込)