代表の想い

代表の想い

 私は、2019年2月、不整脈で心臓バイパス手術を受け、手術前に自分の命、寿命を真剣に考えました。改めて、「命」を感じた時、「夢や志を持つ人に寄り添いたい」「その人の伝えたいことをしっかりと拾いたい」「その内容を正確に伝えたい」という思いが湧き上がり、60歳を前に、忘れていた疑問、「私の生まれてきた目的は何だろうか?」を思い出し、「真使命」を模索しはじめました。
やり残したことは何か? 何をすれば、後悔せずに死ねるか?
その中に、父の手記が出版がありました。
父は、玉砕したガダルカナル島の戦いから、奇跡の生還をし、平和の大切さを話してくれていました。「ガ島で死んだ兵士は、米兵に殺されたんじゃないんだ…」と言っていました。父の語った、平和への思い、願いに寄り添うと決め、父の戦争体験手記を出版するため、万代宝書房を立ち上げました。
父は有名でも何でもない、普通の人でした。
でも、父の生き残った体験は貴重なものだと思ったのです。
 
 私は常々、「みなさんのお仕事、志など、未常識だけど世の中にとって良いもの(こと)はたくさんあり、社会に広く知られるべきことはたくさんある。それは、人類の宝。その宝をISBNを取り、商業出版レベルにまで内容を高め、国会図書館にいれなくてはいけない」
と思っています。歴史に残したい、残すべきだと思うからです。
 
 それを出版という形で国会図書館に残します!
 
私のこう言います!
「人生は宝」、その宝を「人類の宝」まで高め、歴史に残しませんか?

万代宝書房 代表

釣部 人裕

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